今日のテーマは
"スイングスピード"です。
まずはこちらをご覧ください。
現在の世の中、飛距離を伸ばす為の理論が
本やDVD、WEB上、等でたくさん紹介されております。
僕は職業柄当然いろんな人の理論を見させて頂いております。
そしてそれをレッスン上でも説明させて頂いておりますし、
もちろん自分自身の飛距離アップの為の持論も持っております。
その中でヘッドスピードは飛距離アップの為には必要である項目の一つになるでしょう。
日本人アマチュアゴルファーの平均ヘッドスピードは
●男性 41〜42m/s
●女性 31〜32m/s
老若男女を入れた平均ヘッドスピードが以上のようになっております。
そして日本人トーナメントプロゴルファーの平均ヘッドスピードが・・・
●男性 49m/sぐらい
●女性 41m/sぐらい
と言われております。
宮里優作選手が56m/s以上のヘッドスピードが出るそうです。
ちなみにアメリカPGAツアーのプロ達のヘッドスピードは・・・
50m/sぐらいだそうです。
あのタイガーウッズが大体平均
56m/sだと言われておりますが
昨年のPGAツアーで一番平均ヘッドスピードが速かったのは
JB holmes(ジェイビーホームズ)の
55・87m/sだそうです。
一般アマチュアの方々は、このヘッドスピードへのこだわりを
持っておられる方が結構いらっしゃいます。
そしてヘッドスピードを出す為に思いっきりスイングをして
逆に全然振れていないと言う方も結構いらっしゃいます。
ヘッドスピードはあくまで
「クラブヘッドのスピード」です。
しかし思いっきり体を動かしたり、腕を振ったり、
肩にパンパンに力が入っていると感覚上ではとてもよく振っている感じがするのです。
よくお客さんから次のような事を聞きます。
「軽く振ったほうがよう飛んでたわ〜」
「思いっきり振っても軽く振ってもあんまり変わらんね〜」
そうなんです。
こういう方々は答えは体が力んでいるだけでヘッドが振れていなかったからなのです。
もちろんジャストミート出来たからこそ飛んだと言う事ですが、
間違いなくヘッドが走っていたのでしょう。
これを方程式風にしてみると・・・
◎ヘッドスピードを上げると言う感覚
=思いっきり力んだり思いっきり腰を回したりする
=ヘッドも走らず芯にも当たらず飛ばない。
こういう事になっている人が多いと思います。
そして、ヘッドスピードが上がらない要因もいくつかの例を以下に記しました。
・バックスイングが回転不足なのにダウンスイングだけ思いっきり回転しようとしている。
・バックスイングで右にスウェーしてしまっているが
そこから左へは戻らずその位置で腰を切ろうとしてしている。
・スイングプレーンがオンプレーン上から大きく外れている状態なのに
体の動きをメインに考え過ぎている。
・ただ単にスイングのリズムが速いのがヘッドスピードアップと感覚上でなってしまいっている。
・とにかく腰を切っていればヘッドスピードが上がると思ってしまっている。
・肩にパンパンに力が入っている。
・クラブヘッドを動かす意識が薄い。
・・・etc.
一番良いのは僕が冒頭の動画でやっていたように、自分の中で思いっきり
振れていると思うスイングでヘッドスピードを計測してみてればすぐにわかるでしょう。
大体の人はスイング軸を安定させて肩の力を抜き、グリッププレッシャーを軽くした状態で
しっかりスイングしている方が、ヘッドスピードが上がっていると言う結果が出ると思います。
僕の場合で言うと、クラブヘッドを走らせるだけの事で言えば
結構上手く走らせているのだと思います。
しかしながら、飛距離が思ったより飛んでいない事が多いのです。
一番の理由はボールに力が伝わっていないからなのです。
それは僕のような体の小さい人間が腕や手、体の回転運動だけのスイングでは
飛ばす事は出来ないのです。
後はバックスピン量がちょっと多すぎると言う事でしょう。
これは進入角度やフェースの向きと言った事が大きな要因になります。
これをクラブのスペックで補う事は少なからず出来る事は事実ですが
やはりスイングそのものを直さなければいけません。
僕の大体通常のフルショットは
49m/s後半〜50m/s後半ぐらいです。
そして動画の様に思いっきり体重を乗せていくと
先日違うお店で計測した時は
54・4m/sを記録しました。
動画では体調不良の為?(笑)51・6m/sしか出ておりませんが・・・
と、言う事はこの要素をたくさん取り入れなければいけません。
僕はドラコン選手でもなければ特別飛ぶ人間でもありません。
ですから僕はこれぐらい思い切って
体重を乗せていくような事が必要だと思っています。
そして2月に思いっきり体重移動しながら、尚且つ
体の向きがダウンスイングで開かないようにと練習して
ラウンドした山の原ゴルフ倶楽部でのラウンドはやはり飛んでいました。
動画で紹介した3選手は3人とも体は大きくありません。
そしてずば抜けた怪力でもありません。
共通している部分はボールに対して力の伝え方が非常に上手いのです。
特に最後の伊沢選手は体力測定をしてもジャンボ軍団の中では最低の記録だったそうですが
全盛期の彼の飛距離は世界の中でもトップクラスでした。
そして、石川遼選手。
彼の生い立ちから現在までを漫画風で紹介をしている本を読みました。
その中で彼は遠く飛ばす術は「一本足打法」で大きく体重移動する事こそが飛ぶ
という持論を持ち、小さい頃から取り入れているのです。
彼はこの一本足打法でスイングを作ってきたのです。
その練習の様子をyoutubeでアップされていました。
↑上の動画で
彼は一度クラブを前方に出してからバックスイングしながら
軽く一本足打法でスイングしている様子が流れたと思います。
彼は昔からこの方法で飛距離を出してきているのです。
体が小さい人間が飛ばす為の最大の努力でしょうか・・・
以前、mixiの日記で体重移動の記事をアップした時に・・・
「○○プロは体重移動というものは
そうではないと言っていました。いい加減な事言わないで下さい。」
と言った書き込みがされていました。
僕は別にそれはそれでその人はそのプロを支持しているのであるから
そうなんだろうと思っていますので何とも思っていませんし、プロが全員同じ事を言うとは思えませんし、
ましてや記事だけでその方のスイングも見ておりませんので気にはしておりません。
その○○プロとはPGA入会時同じ班で共に講習を受けましたのでよく知ってはおりますが・・・
ですから、この動画自体は僕の持論という事もありますので
見て頂いている方々が共感できるかどうかわかりません。
大変失礼ですが、
年配の方や体力、柔軟性があまりない人達にとっては、
大きく体重移動してスイングして下さい、と言われてもそれは難しいとは思います。
ですから体重移動こそがヘッドスピードアップ、飛距離アップする為にしなければいけない
という事ではないという事だけご理解下さい。
絶対その人その人に飛距離を伸ばす方法はあるはずです。
ひとつの理論こそがすべてではないという事です。
動画の説明文にもありますが一番大切なのは自分のスイングが
どうなっているかを知る事が何よりも大切だと思います。
そしてその症状に対して対応していけば
それはおのずとヘッドスピードも飛距離も伸びていると思います。
今回はあくまでヘッドスピードについての事をメインに書かせて頂いておりますが、
飛距離を伸ばす為にはバックスピン量、サイドスピン量、初速、打ち出し角度、
ボールの高さ等の項目も改良する必要があります。
そして何と言ってもいくらヘッドスピードが速くても
「芯」で捕らえなければ飛ばないという事です。
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