クラブに関するご質問 『シャフトを伸ばしたのですが、バランスを減らす方法は、あるのでしょうか?』
[2010年09月20日(月)]
最近、クラブに関するご質問をよくいただきます。
質問いただいた回答は、ほぼすべて回答させていただいています。
質問したのに、回答が届かない…
というときは、セキュリティーの関係でメールが停まっている可能性があります。
再度ご質問くださいね!
えっとぉ〜
今回ちょっと興味深い質問がありましたので、ブログで紹介させていただきました!
『長さ45.5インチのドライバーに市販のシャフトエクステンダーで1.5インチ足して47インチにしてみました。総重量は11g増えて308gにバランスはD0からD6に!
そこで相談ですが、バランスを減らすには、バット側を重くするしかないのでしょうか?
ヘッドの重さはわかりませんが、ヘッドを軽くするのは難しいですよね?
もしこのままで振りにくい場合は、シャフトカットかもっと軽量のシャフトに替えないといけないですよね?
ちなみに46.25インチのドライバーは、うまく振れています。』
ということで…
2010年…
ツアープロにも長尺ドライバーを使う…
というニュースが流れているように
ひそかにドライバーを長尺化して、飛距離を稼ごうという動きがあるようです…
う〜ん
前にもどっかに書きましたが…
シャフトを伸ばすと飛距離が伸びる…
まぁ〜間違っていないと思いますが、必ずしも正解じゃないかな?
話すと長くなりますので…
どっかに書いたと思いますので、自力で探してみてくださいね!
見つからなかったら…
う〜ん
探すの面倒だから…
また、あらためて書きます!
あはは!
ということで…
今回の質問は、
『シャフトを伸ばしてみたらバランスが重くなってしまったのですが、軽くする方法は、ありますか?』
ということなんですが…
でわ!いつものように!
『続きを読む!』へお進みください!!


『長さ45.5インチのドライバーに市販のシャフトエクステンダーで1.5インチ足して47インチにしてみました。総重量は11g増えて308gにバランスはD0からD6に!
そこで相談ですが、バランスを減らすには、バット側を重くするしかないのでしょうか?
ヘッドの重さはわかりませんが、ヘッドを軽くするのは難しいですよね?
もしこのままで振りにくい場合は、シャフトカットかもっと軽量のシャフトに替えないといけないですよね?
ちなみに46.25インチのドライバーは、うまく振れています。』
1.5インチシャフトを伸ばすと…
およそ9ポイントくらいヘッドバランスは、重くなります。
おそらくシャフトを伸ばすパーツの重さやクラブ自体のパートの重さなどなどで、多少バランスが前後しますので、今回は、6ポイントアップということになったんだと思います。
で!この重くなった+6ポイントを軽くする方法ですが…
う〜ん…
結論から言うと…
『ない』かな?
ご質問の中にある
『バット側(グリップ側)に鉛を張り重くすることによりヘッドバランスを軽くする方法』ですが…
う〜ん
この方法は、よくショップさんや工房さんでつかわれる方法みたいですが…
これをやると…
確かにバランス計ではかればバランスを軽くなるようにできると思います…
といってもバランス計の上の数値のお話しで…
シャフト側がやたら重くなりますし…
今回のケースのクラブのように、もともと300gに満たないクラブで、すでに11g重くなっているうえにさらに鉛を張るとなれば…
さらに総重量が増えるわけで…
それよりも、おそらく振った時のリズムやクラブの重さなどが…
原型をとがめないようなものになってしまうのは、確実ですよね?
なので、数値だけを元に戻すのであれば、有効ですが…
クラブとしての機能は、大きく損なわれると思います。
次に!ヘッドを軽くする方法…
う〜ん…
ひょっとしたら…
シャフトを抜いてみると…
シャフトの中にバランスをとるためのおもりやシャフトを接着するときに余分に入れすぎちゃった接着剤などなど入っている可能性があります。
う〜ん…
といってもせいぜい2〜4gといったところでしょうか?
まぁ〜他の意味でも、抜かないよりは抜いたほうがいいかな?
って思いますが…
おそらくさほど影響は、でない程度に終わるんじゃないかと…
他に…
ヘッド重量を軽くする方法としては…
ヘッドの中のジェルを抜きとるという方法もなくなないですが…
これは、どうでしょう???
う〜ん
ヘッド内のバランス配分が変わってしまったり完全に取り除くことができなかったり…
ジェルに付着した製造上のかすなどがヘッド内ではがれてしまいお隣の原因となる場合があります。
それにどれくらい軽くなるかは、やってみなければわからないので、結構あてずっぽうなやり方になるんじゃないかと思います…
有効的な方法ではありますが、すごく危険も伴うと思います…
ちなみにうちの工房では、やっていないです…
最後に…
ヘッドを削るという方法もなくはないですが…
う〜ん
さすがにこれは、色々な意味で無理があるかなぁ〜
できなくはないんですけどね!
『シャフトカットをする方法』
あはは!
まぁこれが一番有効的な方法だと思いますが…
これじゃ伸ばした意味ないですよねぇ〜(笑)
『軽いシャフトに変える方法』
すでに軽量シャフトが使われていると思いますので、それ以上軽いシャフトを探すのもこんなんじゃないでしょうか?
おそらく軽いシャフトがあったとしても47インチというシャフトの長さに対応しているのか?
という問題があります。
シャフトを交換するのであれば、まず長尺対応かを調べてからという方法になると思います。
『ちなみに46.25インチのドライバーは、うまく振れています。』
もちろんもともとからこの長さで設計されたヘッドでありシャフトであるわけで…
振りやすい重さ・バランスの仕上がっているんだと思います。
それと…
46.25インチと47インチでは、そうとう長さにひらきがあります。
両方「長尺」というくくりにしていますのは、「違うかな?」って思います。
『シャフトを伸ばす』って一言で言ってしまうのは、簡単なことなのですが…
せいぜい0.5インチくらいじゃないでしょうか?
うちの工房で使っている「シャフト伸ばし棒」最長1インチですが、これは、お使いのクラブを1インチアップして長尺にするのが目的というよりは、ヘッドを別のヘッドに交換した際にシャフトが短くなってしまったという時などに使っています。
うちの工房では、シャフト伸ばしの場合は、やはり強度的に無理な部分もありますので、ユーザーさんの自己責任ということをご了解のうえ行っています。
やはり、グリップ内部を継ぎ足すということは、その部分をグリップするつまり握るということになりますので、強度的にいえば、非常に弱くなります。
なので!お使いのクラブを長尺にしたいのであれば、まず長尺対応のシャフトのリシャフトすることをお勧めいたします。
で!
今回のご質問の…
長尺にした時の重くなったバランスのことですが…
シャフトを伸ばした場合は、重さを変えることができないので、そのままお使いいただくことになります。
乱暴な言い方をすれば、バランスは、重くなりますが、ヘッドの重さが変わったわけじゃないので、下手に加工するよりは、そのまま使った方がいいんじゃないかと思います。
その際に…
シャフトがフラフラするとか…
ヘッドが重く感じて打てない…
って感じたのであれば…
そのシャフトは、長尺に対応していないということなので、ある程度快適に振れる長さでお使いいただいた方がいいと思います。
で!
長尺対応のシャフトにリシャフトした場合は、どうか?
ということになりますが…
こちらも同じでしょう…
シャフトが長尺対応といっても長さに限界があると思いますし、
ヘッド重量っていうか、ヘッド自体も長尺に対応している必要があると思います。
長尺対応シャフトだからといって長尺対応していないヘッドに装着しても…
シャフト本来のポテンシャルは、発揮できないと思います。
ということで!
シャフトを伸ばしたいとお考えの場合は、なんでも長尺にするというよりは、
そのクラブにあった長さに合わせるという作業が必要だと思います。
おそらく私の工房へ
『長尺にしたいので、シャフト伸ばしたいんですけどぉ〜???』
って御相談を受けた場合は…
おそらく…
お断りします…
それでも…
ということなら…
『自己責任で!』と了解をいただいてからの作業になります。
長尺対応シャフトへのリシャフトも同様で…
リシャフトして快適に使えるかどうか?という判断で…
お受けできない場合があります…
まぁ〜
そのあたりは、クラブをどうしたいのか?どんなクラブをお望みなのか?
そのあたりをじっくりご相談させていただいて、納得いただいてからの判断となります。
まぁね!
それでも売り上げほしいから何でもできますよ!
お任せください!
ってお客さんのニーズにお応えするほうが、商売としては、いいんでしょうけどねぇ〜
結果をわかっていながら、御金欲しさのために、打てないクラブにデ・チューンするのは、心苦しいですもんねぇ〜
う〜ん
だからいつまでたっても売り上げが上がらない、史上最低のゴルフ工房なんでしょうね???
あはは!!
でわ!今日も!
ナイスクラブで!ナイスアドレス!ナイススイング!ナイスショットを!
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です




といっても5年くらい前は標準的な長さでしたけど(笑)




