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その日暮らしと800年の歴史
[2009年12月12日(土)]

先週に引き続き上野公園に行った。

早朝から冷たい雨が降り始め、午後になって更に雨脚は強まり、本当は出かけたくないところ。

上野の森で、「冷泉家 王朝の和歌守展」が東京都美術館にて開催されており、今日を逃すともう見る機会がなくなるので、雨を押して出かけたという塩梅。

一週間前のからりと晴れた冬空とは打って変わり、どんよりと雨雲は上野の森を覆って暗く、走る車の中にはライトを点けているものも。

ふと、雀が一羽すぐ近くで餌を探しているのに気が付いた。

雀の人生こそ哀れ、雨の日も風の日も雪の日にもその日を生き延びる生活の糧を自ら探し出さなければならない。

濡れながら腹の足しになる物を漁っていた。

立ち止まり考え、考え。






冷たい雨に打たれながらたたずむスズメ
イチョウの葉もあらかた散って地面にへばりつく
撮影:東京上野公園 2009.12.11.Canon PowerShot A700







思うことはただ1つ−−ここに食べられるものはあるか
撮影:東京上野公園 2009.12.11.Canon PowerShot A700








われ思う、ゆえにわれあり、なんて言ってられないよー
撮影:東京上野公園 2009.12.11.Canon PowerShot A700








あ、撮るの? 早くして忙しいんだから
その日暮らしでも、命をつないでいくんだから
撮影:東京上野公園 2009.12.11.Canon PowerShot A700








冷泉家 王朝の和歌守展 東京都美術館
時雨亭叢書完結記念
古典の詩歌・文芸・儀式習俗を広範に蒐集維持してきた功績に頭が下がる
命懸けで800年を維持、これからの800年もそのようにする決意にもう一度頭が下がる
撮影:東京上野公園 2009.12.11.Canon PowerShot A700
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コメント
 ゴルフ馬鹿OLさんへ

じつはわたしの前世はスズメだったのです。
なーんちゃって、嘘。。 シタ抜かないでε=ε=ε=ε=\(;´□`)/

Posted by:ダッファー at 2009年12月13日(日) 21:54
 みさきんぐさんへ

家に入れてやりたくてもスズメさんは自由でいる方を選ぶみたいですよ。人が餌(えさ)を撒(ま)いてくれるのは人様の勝手、尾羽打ち枯らそうとも戸外で自由にしているのがわたしたちの生きざま、と言っているみたいです。

Posted by:ダッファー at 2009年12月13日(日) 21:53
 ルイさんへ

不思議なことにスズメは人のいるところにいるようです。廃村には自然が蘇生し始めてもすずめはいなくなったりするそうです。
数は少なくなる傾向でも、何でも食べてどっこり生き抜いているのがスズメのようですね、逞しく。
Posted by:ダッファー at 2009年12月13日(日) 21:48
そんなふうに雀目線で、ものを見ることが出来るダッファーさんって、すごい\(^O^)/これからは、雀の為に米粒やパンくずを持ち歩きそうです(;^_^A
Posted by:ゴルフバカOL at 2009年12月13日(日) 20:35
こんばんわ
すずめも、あんなに小さいけど、大変ですね・・・あんな雨の中・・・
家の中に、入れてあげたい気分です
Posted by:みさきんぐ at 2009年12月13日(日) 20:09
雀の写真を見ると雀が愛おしく
なってしまいます。
小さくて弱そうに見えますが
きっと逞しいのでしょうね。^^

Posted by:ルイ at 2009年12月13日(日) 17:32
 ms.dufferさんへ

そうです、同志社大のすぐ近くにありました。
塀の周りをぐるりと歩きながら、ここが冷泉家かと重いに浸り、いつの日にか日本の詩歌のアーカイブを見られるときが来るかと期待したものです。
冷たい雨にもかかわらず熱心な人たちが展示の前に陣取っていて、文字を読もうとしてでしょうかなかなか動いてくれず、じっくり見られなかったのが残念です。
定家様の文字、実物を目の当たりにすると軽い目眩を覚えました。
Posted by:ダッファー at 2009年12月12日(土) 22:27
 brightさんへ

充実を試みる自己、ってこれまたしんどいことです。
最近は放電しッ放しで、ちっとも溜まりません。
明日はハゲタカどもに小遣いを持って行かれるかも、と戦々恐々です
Posted by:ダッファー at 2009年12月12日(土) 22:21
800年もの間、伝統と格式を守っていくのは大変なことですね。冷泉家って、たしか同志社大の近くにありましたよね。雑誌でお正月の伝統行事などを見たことがあります。
雀は最近見なくなりましたが、よく見ると面白い表情をしていますね。特に3枚目の写真は秀逸。どう見ても、思索する雀です。
Posted by:ms.duffer at 2009年12月12日(土) 15:45
800年の歴史の中で個々のすずめの一生あまりに短いけれど人の一生も懸命に過ごせて100年か。
これは長いか。
しかしながらそれはまれ。
長でも短でもその一生にどう過ごすかを考えられるのが人。
この偉業、もちろん食べていくのが生きてく元ではあるけれど個々に生き方充実させようと試みることが出来る人間に出来た業だと。
しかもこれからも歴史は継がれる。
どんな形にせよ、充実を試みる自分でいたいと思います。
Posted by:bright at 2009年12月12日(土) 11:26
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