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九寨溝・黄龍・峨眉山・樂山の旅
[2010年08月08日(日)]

 中国の歴史・文化と景観を訊ねる旅をしてきました。

今回のメインは、世界遺産の九寨溝・黄龍・樂山大仏などを観て回ること、3000〜4000メートルの高さに目が眩みそうでした。

チベットの山々が天に向かって聳える3900メートルの峠では、幻のブルー・ポピーにご対面、疲れも吹き飛ぶ喜びでした。

帰朝して一睡すれば、また船の旅が待っています。

またしばらくはお休みをしますが、みなさまどうぞ暑い夏を乗り切って下さい。


  






世界遺産 樂山大仏









幻のブルー・ポピー







世界遺産 黄龍

鬼の洗濯、命の洗濯
[2010年02月26日(金)]

日曜日にかごっまに飛んで、島津家の宝物やら史跡などを経巡り、知覧にお屋敷と特攻隊の記念館を見学、夜は指宿温泉で砂蒸しにされた上上海から来たコックさんの料理に舌鼓を打って幸せでした。

そうそう、梅やヒカンザクラはもう終わり近く、山桜も満開ってところがありました。

翌日は、桜島に渡って噴煙を延々と眺め、日向飫肥(おび)藩の史跡やら小村寿太郎記念館を駆け足で通り過ぎ、西郷どんの掛け軸を掛けた部屋で食事、霧島温泉で暑い一日の疲れを取りました。

最後の日は、宮崎県を尋ねて霧島酒造で焼酎を試飲、気分良く鵜戸神社で宝玉を投げたものの、左手では狙いを外し、玉はウオーター・ハザードへ。。

日南海岸の青い海を眺めながらやって来ました青島へ。

鬼の洗濯板に感心するコトしきり、命の洗濯もついでにしてきました。






噴煙を上げる桜島
撮影:鹿児島市 2010. 2.21. Canon EOS 50D EFS18-200mm IS

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チョットコイ
[2008年07月29日(火)]

チョットコイ チョットコイと 鳥が鳴く

済んだ青空の朝です。

このところずっと寝苦しい夜が多かったけど、昨夜は気温が下がり、今朝は気持ちの良い朝です。

6時過ぎに、コジュケイ(小綬鶏)の鳴き声が届きました −− ちょっと来い、ちょっと来い。

好きな人に会って、別れて来ると、もうまた会いたくなる。

そんな若き日もあった。

向こうさんも、別れたあと、すぐに会いたくなったりしたらしい。

そんな日々もあった。

ちょっと来い 絶えて呼ばれることも無し。      

                      (2008.7.28.記)







夏の朝

世界遺産・熊野古道を巡るJ 那智の大瀧
[2008年05月11日(日)]

 ちょうど一年前の5月、世界遺産・熊野古道を巡る旅で、最後に訪れこの旅のメインとなった那智権現を祀る那智の滝をまだ紹介していませんでした。

シリーズのJとして那智の大瀧を取り上げます。








DATA: 那智の大滝 2007.5.7. Canon PowerShot A700  
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世界遺産・熊野古道を行くI 佐藤春夫記念館
[2007年05月26日(土)]

 熊野古道を巡る旅の一日目、新宮市の熊野速玉大社に詣ったおり、境内の一隅に佐藤春夫記念館が移築されてあった。
佐藤春夫は新宮出身の作家、東京文京区関口町にあった家で、春夫が72歳で亡くなるまで住んでいたもの。故郷に移築され、今は記念館として一般に開放されている。





佐藤春夫記念館 梛の大樹が茂る境内からすぐ近くにある 
DATA: 2007. 5.6. Canon PowerShot A700  








佐藤春夫記念館 新宮市が管理している 
DATA: 2007. 5.6. Canon PowerShot A700  






佐藤春夫記念館 
DATA: 2007. 5.6. Canon PowerShot A700  






佐藤春夫記念館 外観
DATA: 2007. 5.6. Canon PowerShot A700  






佐藤春夫記念館 応接間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





 佐藤春夫からただちに思い浮かべるのは「秋刀魚の歌」だ。庶民が口にすることの最も多い魚の一つ秋刀魚、その秋刀魚を食べる男と女とその小さな女児の姿が浮かんでくる。
この淡々として哀愁を帯び、ほの暗い明かりの下でそれぞれの過去を反芻しながら箸を動かす姿は惨めであると同時に、それでも微かな望みを持って生き続けていかなければならない人間の宿業を歌い上げて秀逸だ。

さんま、さんま、さんま苦いか塩っぱいか
この詩を口ずさむとどこからなく懐かしさと哀しさが胸を充たし、涙ぐむ。




秋刀魚の歌

あはれ
秋風よ
こころあらば
伝へてよ
――男ありて
今日の夕餉ゆうげ
ひとりさんまをくらひて
思ひにふけると。

さんま、さんま、
そが上に青き蜜柑みかんを したたらせて
さんまを食ふはその男がふる里の ならひなり。
そのならひを あやしみ なつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎ来て 夕げにむかひけむ。
あはれ、人に捨てられんとする 人妻と
妻にそむかれたる男と食卓に むかへば、
愛うすき父を持ちし女の児は
小さき箸をあやつりなやみつつ
父ならぬ男に さんまの はらをくれむと 言ふにあらずや。

あはれ
秋風よ
なれこそは 見つらめ
世のつねならぬ団欒まどゐを。
いかに
秋風よ
いとせめて
あかしせよ かの一ときの団欒まどゐ ゆめに非ずと。

あはれ
秋風よ
こころあらば 伝へてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼児をさなごとに伝へてよ
―男ありて
今日の夕げに ひとり
さんまを食ひて
涙をながす と。

さんま、さんま、
さんま苦いか 塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて さんまを食ふは
いづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは 問はまほしくをかし。




      (テキストは  にほんごであそぼふぁんさいと  から転載させていただきました)




関連記事:  世界遺産・熊野古道を巡るJ 那智の大瀧   
                 2008.5.11.
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