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女子高生“剣士”初の世界大会へ
[2010年11月19日(金)]

女子高生“剣士”初の世界大会へ フェンシング
沼津の筒井さん(サーブル)佐野さん(エペ)
 「攻めの姿勢貫く」
 沼津市でフェンシングに打ち込む2人の女子高生"剣士"が今冬、欧州の国際大会に出場する。サーブルの筒井孝朱さん(沼津東高2)とエペの佐野穂波さん(沼津西高1)。ともに競技歴1年半程度ながら、抜群のアタック(攻撃)力を武器に日本代表に選出された。初の世界戦に「攻めのフェンシングを貫く」と目を輝かせる。
 2人はともに10月の全国大会のカデ部門(高校2年の早生まれまで)に出場。サーブルで優勝の筒井さんは11、12月のジュニア大会(17歳以上〜20歳未満)に、エペで3位入賞の佐野さんは来年2月ごろのカデ大会に参戦予定だ。
 筒井さんはスピードに乗ったアタックが最大の持ち味。全身のバネを生かし鋭い攻めを連発する。全国大会の決勝では1試合15本先取のリーグ戦5試合で、相手を寄せ付けずに全勝優勝した。沼津東高の増田和正コーチも「(自分が)対戦していても攻め込まれるほど。まだまだ強くなる」と潜在能力の高さを認める。
 国際大会はジュニア部門での出場となるが、「これからはもつと足を使って相手の攻
めをさばけないと勝てない。相手の技を盗んできたい」と上を見据える。
 北京五輪銀メダルの太田雄貴選手の活躍に感動して競技を始めた佐野さんは、市内でフェンシングクラブを主宰する高田康修さんの下で腕を磨いている。間合いの外から飛び込む得意技の「フレッシュ」は高田さん直伝。全国大会でもポイントを量産した。「目標は五輪出場。感動を与えられる選手になりたい」という佐野さん。夢への第一歩となる世界挑戦に向け、部活後にクラブに通うなど、練習に熱がこもる。
 今回の選手派遣は、世界に通用する若手選手の育成が目的。海外勢の層が厚いサーブルとエペで、「世界レベルを肌で感じてきたい」と口をそろえる2人の成長に期待がかかっている。
(静新平成22年11月16日朝刊)
Posted by パイプ at 18:15 | 情報 | この記事の詳細 | この記事を編集する
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