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日韓プロゴルフ対抗戦

2010年09月10日(金)
 昨日のラウンドの事は明日書きます。今日は旬な話題を。


 韓日プロゴルフ対抗戦が今日から始まった。結果を知りたいと思って速報ページを見ると、こんな感じ。



 韓国側が主催のようなのでハングル文字なのは当然だが、右上の言語切り替えボタンを見て私はあまりのおかしさに笑ってしまった。拡大するとこう。



 日本と韓国の対抗戦で言語が韓国語と英語って(笑)。日本語のページを作るのが面倒だったのかもしれないけど、だったら英語のページを用意してるのは変だ(英語圏の人は絶対興味ないと思うし)。

 この、あまりにも分かりやすい敵対心ってどうよ。っていうか、そこまでムキになって反日感情を出すぐらいなら、最初から対抗戦なんてしなければいいのにって思った。


 と、そんな事を考えつつ試合を見たのだったが、中継を見て私は大変驚いた。

 どんなスポーツでもそうだが日韓戦となるともうとにかく韓国側は親の敵のごとく必死になって日本を倒しにくるわけで、まあ小学生の頃から反日教育をしている国であるからしてそれは仕方ないとは思うものの、ただ多くの日本人は隣人同士だしもう少し仲良くなれればいいのになあと考えていると思う。

 で私も同じように考えている一人なのだが、今回は韓国が主催、コースも韓国(済州島)、さぞ韓国チームは肩に力が入り、日本チームや個人に対しても強烈なバッシングと冷たい視線があるのではないかと想像していた。

 しかしその予想は良い方に裏切られたのだ。中継を見たのはわずか30分ぐらいなのだが、今日行われた2ボール4サムの試合の最終組、石川遼・園田vs韓国2人が最終ホールのグリーンに上がってきたとき、韓国チームだけではなく日本チームに対しても拍手が起きたのだ。

 さらに日本の圧勝で終わったにもかかわらず、韓国チームの2人は満面の笑みで遼くんや園田と握手し、その後引き上げる時も「ああ、いい試合だったなあ」という感じで微笑んでいた。

 もちろん心の中は悔しいだろうけど、その笑顔からは「勝負と親善はまた別、お互いに尊敬しあおう」という気持ちが十分に伝わってきた。そう、反日感情は無いわけではないけど、若い世代(対戦していた韓国チームの2人はまだ20代のように見えた)は我々が考えるよりもその感情は希薄になってきているのではないかと感じたのだ(って、実際の現場ではどうか分からないけど)。

 私が感じたことがもし本当ならこんなに嬉しいことはない。いつまでも過去に囚われず、新しい世代が力をあわせて負の循環を是非とも絶ち切って欲しいと思うちょっと真面目なhiroであった。

 明日からの中継がまた別の意味で楽しみである。

フジサンケイクラシック

2010年09月06日(月)
 テレビ大阪(テレビ東京系列)で放映されていた女子の試合(ゴルフ5レディス)と放送時間がずれていた点、そしてクライマックスで生放送をした(たまたまプレーオフになったからだとしても)という点は評価すべきであろう。

 そもそも、スポーツ放映には力を入れているフジサンケイグループの冠トーナメントなんだから、そうとう万全の体制で望んだに違いない。しかし、結果は無残なものであった。

 あのタイミング(決着がつく2分前)の放送終了は前代未聞の珍事(っていうか放送に携わる者として恥)だろ。しかも海外からの中継ならともかく、自分とこのトーナメントでだぜ。

 あの瞬間、全国約2000万人の視聴者が

「はぁ?何それ?」

って大声で叫んだに違いない。私だって大声で叫んだ(そして○に怒られた)。


 午後4時から急遽特別番組を放送をした努力はいちおう買うけど、でも覆水盆に返らずだわな。それより何より

プレーオフで試合が伸びたらどうするのか

 を詰めて考えていなかった番組責任者の怠慢だろ完全に。二階級降格モノだぜ。まあ、この放映でフジサンケイグループがゴルフに対してどういう考えでいるのか(競馬よりも格下で、ゴルフの視聴者に何と思われようがスポンサー様が大事)がよく判ったけどね。


 さてその内容。結果的には手に汗握る好試合になったと言えなくもないが、うーんどうなんでしょう。遼は早々と首位を陥落しただけでなく、勝負どころのパットをことごとく外し、17番までスコアを伸ばせず。

 代わって首位に立った園田も、18番でアタフタして結果オーライのボギーフィニッシュ。で一打差まで詰め寄られ、遼の18番2打目のスーパーショットのお膳立てをしてしまう。

(しかしあのバンカーショットは鳥肌モノだった。あの状況であのショットが打てるのは世界でも何人もいないと思われ。それにしても176yを8アイアンって・・・・俺なら5アイアンでバンカーの土手に当てて結局トリプルボギーだ(笑)

 プレーオフも両者ともそのイヤな流れの延長のままで、バーディが取れない合戦から最後は経験の少ない園田のミスで決着。うーん、百歩譲っても名勝負とは言えんだろ。それを「平成の名勝負」「新世代のライバル」「フジサンケイの歴史に残る」ってどんだけ見る目がないんだよアナウンサー。真面目に仕事しろよ。

PGAチャンピオンシップ

2010年08月18日(水)
 今日は短いです。すんまそん。

 全米プロゴルフ選手権ことPGAチャンピオンシップが終わった(ってもう3日も経ってるけど)が、今度こそと期待されていた遼くんはまたしても予選落ち。同年代のR.マキャロイやR.ファウラー(3Rって言うんだってね)らと比較しても残念な結果と言わざるをえない。

 でも、予選落ちしてもある意味当然ではないかと。ああいった「ネオ・リンクス」とでも言うべきコースは日本にないし、ただでさえ経験不足の彼には荷が重すぎるだろう。難易度も抜群だしね。

 それに加えて、今回遼くんは合計で1ラウンド分しか練習ラウンドをしていなかったらしいんだよね。月曜日に現地へ到着し9ホール、その後も豪雨などで数ホールづつ。まあ前の週にWGCブリヂストンインビテーショナルに出場してたので仕方ないとは言え、それだけの練習で予選を通るほどメジャーは甘くないと思うんだが。


 遼くん本人は「悔しい気持ちでいっぱい」とか「アプローチとパッティングが重要。特にアプローチが劣っていると思った」とか「結果を考え過ぎて気持ちが先に行き過ぎている」とか色々言っていたけど、戦えるだけの準備ができていなかったというのが本当のところではないだろうか。

 パターを色々と変えているということはすなわち相当深刻なパットの不調があると推測することができるし、メジャーでパットに不安があればどんなにショットが良くても勝てるわけがない。

 まあ私のような場末の素人に言われるまでもなく、本人が一番分かっていることだと思うんだけど、日本人全員予選落ちという結果に、おいおいせっかく出るんだったらもうちょっと準備と気合入れて行けよなってちょっと思った。

ジオープン結果(その2)

2010年07月20日(火)
 ゴルフに使える格言集シリーズその3。

成功は結果であって、目的であってはならない。(仏作家: Gustave Flaubert )

 そうなんだよね球がどこへ飛んでいくかはあくまで結果で、良いスイングをすることが重要なんだよね。いやもちろん実際は球がどこへ行くかが一番大事なんだけど。そうじゃなく心構え的に。ただ、そうとは分かっていても結果ばっかり目が行ってしまう我々じゃある(S田N弘氏)。


 というわけでジオープンの感想続き。と言ってもあと書く事はタイガーの事ぐらいだけど。今回彼についてのトピックはボールとパターを替えたことであった。ボールは今まで何度か替えていると思うけど、スコッティ・キャメロンのパターを替えたのは驚きであった。

 もうタイガーといえばニューポート2、ニューポート2といえばタイガーという、彼のゴルフの象徴というか拠り所というか、とにかくこのパターでほとんどのメジャーを獲ってきたんだから文字通り彼の右腕である(写真は市販品)。



 で、(メジャートーナメントとしては)重いグリーン(ジオープンは風が強く吹くことが多いので速くするとボールが動いちゃうんだってね)用にナイキのメソッド001に変更。彼曰く、「強くヒットしないでも転がってくれる」とのこと。





 この2つ、構えた感じは多分ほとんど一緒(笑)。まあ元々ピンアンサー2(だっけ?)をルーツとするだけに、パクリのパクリインスパイヤのインスパイヤ(笑)ってことになるんだろうけど。

 で、パターを替えるという大決心までして望んだ彼だったが、残念ながら結果を出せなかった。そりゃあメジャーで「4日間で3パットが9回も10回もあったら戦えないし、優勝などできない」(タイガーの談話)わな。

 ただし、ショットの方はほぼ完調なので、あとはパットの微調整だけだろう。このパットの不調は、たぶんメンタルな問題(私生活のね)から微妙な集中力を削いでいるせいだと思うので、そちらが落ち着いてくれば完全復活も近いのではないかと。


 心に不安感や悩みがあるとパッティングって全然入らないもんね(経験者は語る)。え、お前の悩みは何だ、ですって?私は、

「どうしてパットが入ってくれないんだろうという悩み」のせいでパットが入らないだけです。

ジオープン結果(その1)

2010年07月19日(月)
 ゴルフに使える格言集シリーズその2。

成功の秘訣を書けると思ったとき、成功への道は閉ざされる。(IBM会長: Louis Gertsner)

 そうなんだよねもうスイングが分かった!って思った瞬間にスランプって訪れるんだよねそうそう。ってそのIBMも中国のレノボに買収されたけど。



 というわけで聖地セントアンドリュースで行われたジオープンは終了した。多くの日本人の興味は「遼がどれだけ持ちこたえるか」「タイガーがどこまで上位に来るか」と「ウーストハウゼンの名前を覚えられるかがいつ崩れるか」の3つではなかったかと思う。

 しかし、地上波(テレビ朝日)の中継は午後9時から。その頃にはすでに遼は終盤にさしかかり、一番いい所は終わっていた。興ざめである。初日は7時から放映できたのに、なんで最終日も7時からしないんだ?遼くんのスポンサーであるパナソニックとトヨタがタッグを組んだら、日本国内でできないことなど何一つ無いだろ。ついでに松岡修造もクビにしてくれ頼むから。それが無理ならビエラに修造ミュートボタンをつけてくれ。

 でその遼であるが、フロントナインは1番・2番・5番・9番でバーディ(3番ボギー)の33と3つ伸ばしてひょっとしたら・・・と思わせてくれたが、後半やや失速。長いパットがひとつも来なかったね。

 でも、500年の歴史と芝目と怨念が渦巻く(笑)あのグリーンには、その怨念を気合でねじ伏せるような強気なパットしか対処できないんだろうなあと思ったり。遼くん後半ちょっと入れたい気持ちが先立ってて自分のストロークができてなかったよね。2日目にワトソンから「スイングは今のままで十分だから、これからもガンバレ」って言われて感涙しちゃった事でちょっとネジが緩んじゃったんじゃないかな。

 でも日本人最高位の27位はさすが。っていうかやっぱり規格外だな。規格外といえば27歳のウーストハウゼン。いつ大叩きするか、いつ脱落するかと思ってたら、最後までまったく危なげなく逃げ切った。あの、メジャーって簡単に勝てるの?と思うぐらい。

 しかし最近の若者は物怖じしないというか何というか。フツーはジオープンに勝てそうだったら気が狂うだろ。俺だったら50打差あっても逆転される自信がある(うんうん、とフランスから頷くヤツの姿が見える)。

 どんな舞台でも実力を発揮できるというのが、経験や技術ではなく精神力でもなく、自然とできてしまうという恐るべき世代。これはもう別次元の才能かもしれないね。

ジオープンのことはもうちょっと続く。
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