ショット編 第6話 スイングとインパクトの話
前回の第5話右手で叩けは、私の開眼秘蔵ネタでした。
まぁ私自身の体験を元に書いていますので、
皆様方にどれほどのお役に立つかわかりませんが、
どのような進化や変化が出てくるか楽しみです。
さて、スイング編は全7話構成予定でスタートし
第1話 : アドレス
第2話 : ゆっくり
第3話 : ふところ
第4話 : 飛距離と方向性
第5話 : 右手で叩け
と進めて参りました。残るは
第6話 : スイングとインパクとの話
第7話 : フィニッシュ
ということになります。
(GDOでは先行公開したお話ですが、これまでの話の流れを受ける形で次のようにまとめておきます。)
今回のテーマはスイングとインパクトの話です。
以前にルーティーンからフィニッシュまでがスイングと書きましたが、本話でのスイングとはより狭義の「トップからフィニッシュまで」として書いていきます。
ルーティーンからアドレスをとり、ゆっくりを心がけて、
大きなふところのトップを作ります。
このとき、打ちたい方向に背中を向ける感じで、しっかり体を回します。
ここで右股関節に溜めたパワーを一気に解放していきます。
捻られた体を戻しながら
左手のリード、右手で叩いていきます
その後、インパクトを経て
フィニッシュにまでシュパーンって振り抜きます。
実は、スイングというのは、シュパーンって感じだけでいいと思います。
瞬間的に色々考えると脳はパニックになり、体が拒否反応を起こしてしまいます。
なぜなら、テイクバックの始動が始まってからフィニッシュまでは2秒弱ほどで
この短時間に物理的に修正できることって全くないと言っても過言ではありません。
特にインパクトは100万分の5秒だそうですから、誰も肉眼では捉えられません。
インパクトでボールをヒットしているように見えているのは、
クラブの残像を大脳が
処理した一種のバーチャル映像です。(多分そうだったと思います、、、、)
実際にインパクトのボールと
クラブとがどのように動いているのかの細部がわかったのは
超高速度撮影技術が開発された最近の出来事なのです。
つまりインパクトは見えないのです。ですから、
インパクトは感じるもの
だと思っています。
(*素振りと実際のスイングの違いがここにあります。
そのことはいずれまた別の機会に述べたいと思います。)
スイングの注意点が幾つかあります。
☆ルックアップが早すぎるとミスショットの確率が増えます。
見えないインパクトを観るように心がけましょう。
☆ダフった!と感じた瞬間にスイングを止めようとすると傷が広がります。
ダフっても振り抜きましょう。
☆インパクトの衝撃に負けないように左手小指はしっかり握りましょう。
☆空振り、トップ、ダフリ、チョロ、シャンク、OBなどの恐怖心が フッ と
心をよぎることがあります。
弱気の虫は無視して、当初決めたとおりにシュパッっと振り切るようにしましょう。
☆テイクバック〜トップでは意識が【上】に行っていると思います。
その意識をダウンからインパクトにかけて【下】に向けるのではなく、
ダウンからフィニッシュに向けて【上】に持って行きましょう!
*増田哲人プロのマンガで読んだ話ですが、実際にやってみて最高!でしたよ
【上】→【下】→【上】 ではなくて、【上】→【上】です(^^)
☆視線も目線も意識もボールとインパクトに焦点があたってることと思いますが、クラブはフィニッシュに向かって振り切りましょう。
この
フィニッシュに向かって振り切るというのが最終話へつながるキーワードです。覚えておいてくださいね。
スイングの力加減について少々書いて本話を結びたいと思います。
100%の力でスイングすることが出来れば最高のスイングだと思います。
しかし私たち素人はボールを打ちに行くと、120%の力を出そうと思っているかのように
急激に力を入れてしまいます。
力まないこともスイングをする上での非常に大切な技量です。
練習場では本番のように緊張感がありません。
如何に緊張感を持って練習するかも課題ですし、
如何に力を抜いたスイングで打つかという練習をすることも必要です。
しかし、時には
練習場でマン振りの練習も必要かもしれません。
力まないスイング、8割のスイングを心がけていると、
いつしか、8割の8割、そしてまたその8割・・・と、
だんだん自分の標準スイングが緩んでしまいまう場合があります。
そのような時、
100%の力で打球練習をしてみて、自分の100%の力を再認識してみます。
要するに基準値を思い出すということですね。
100%を思い出せば、本来の80%を見つけることができます。
さて、ここまでは、言わずと知れたお話。
次の逸話に出会って、マン振り練習もほんとに必要だなぁと
感じ入った次第。ご存じなかった方へ何らかのご参考になれば
シングルからのヒント100選 この上なく幸甚に存じます。
フレッド・マクレオド(1908年
全米オープンに優勝)は、
かのベン・ホーガンをして、「ショートメークでは1世紀に一人でるかどうかの天才」
と称えられたほどのゴルファーだったそうな。
ある日、そんな彼ものもとへ サム・スニード(ツアー84勝)が教えを乞いにやってきた。
いかな名人でも練習しないショットが存在するのをご存知かな。
それは無茶振りよ。
プレッシャーを受けて、頭の中が真っ白になるほどの緊張の状況下、
力を抜いてゆっくり振れなんて戯言が通用すると思うかね。
ゴルフはそれほど甘いものじゃない。
人間は日頃の何倍もの力を込めてボールを叩きに行くのが当たり前。
ところが、そんな打ち方は ”してはいけない” と教えられるのが普通だ。
つまり、これまで未経験のショットを、それも重大な場面で実行するから100%失敗する。
もし本当に強くなりたかったら、パニック状態での無茶振りに馴れて、とりあえずのコントロールを身につけることだ。
無茶振りで8割目的が達せられたら、きみは出場するする全部の試合に勝てるだろうよ。
理想的なスイングとは別に、勝つための実践的スイングがあることを知って、ようやくゴルファーも一人前だ。やがて、二つの異なったスイングが融合してゴルフは完成の段階を迎える。
わかったかね?
注意!マン振りでダフルと手首や肘を痛めます!ご注意ください
!一番いいのは力まずにシュパーンって振ることです!
(August 26,2005 シングルからのヒント100選 golfreak銀)
(August 25,2005 一部先行公開済み)