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シャフトに関する考察
【2010年03月25日(木)】

最新シャフトの話題に全くついていけません。
藤倉のトップモデルがスピーダーだった頃は、それなりに各メーカーの看板シャフトには興味はあり、リシャフトなんかもしていたのですが……。

ここ3年ほどは全く興味がなくなりました。
一番大きな理由は久津間さんにクラブをお任せするようになったことです。久津間さんがマミヤにいろいろと注文をつけて、何度も試作を繰り返したオリジナルシャフトなんで、ヘッドとのマッチングを考えれば、これ以上の選択はありません。

ただ、シャフトに興味がなくなった理由はそれだけではありません。

シャフトの性能をシャフト単体で語ってもあまり意味があるとは思えないのです。

同じシャフトでも、ヘッドが異なれば全く違った印象になることもあります。結局、挿してみなければわからないということです。

挿してみなければわからないものだとすると、けっこう高い買い物です。
リシャフトしてみたものの、ヘッドとの相性が悪く、思うような性能が出ない……という可能性は十分にあるわけです。

高額なシャフトに関しては、有名メーカーの主要モデルに挿した試打クラブを何本も用意しておくぐらいのことはやってもいいんじゃないかと思います。

しかし、正直なところ、シャフトはどこまで進化したのでしょうか?
確かにシャフト製造の技術は進歩しているのかもしれません。しかし、10年以上前のシャフトであっても、ヘッドとの相性がよければ性能的に現在でも全く問題なく使えるシャフトはあるのではないかと思うのです。

たとえば、かつて一世を風靡した初代J'sメタルに装着されていたHM-70。製造はグラファイトデザインです。球が上がらないなどという人も多くいましたが、それはシャフトの問題というよりはヘッドの問題が大きかったと思います。

たぶん自分がゴルフ暦の中で一番飛ばしたクラブは何かと言えば、初代J'sメタルだと思います。確かにボールの上がりにくいヘッド(たぶんスピンが非常にかかりにくかったのでは?)だったと思いますが、このクラブで丁度いい高さの打ち出しの球が出ると、ほれぼれするような弾道で力強くボールが突き進んでいきました。ヘッドとシャフトのマッチングのなせる業でしょう。

実はこのシャフト、一昔前にTMJのミサイラーのヘッドに挿したことがあります。ヘッドが易しくなっている分、かつてほどのハードさを感じることはありませんでしたが、しっかりとした感触で、飛距離性能に不満は全くありませんでした。ただ、J'sに挿してあったときのインパクトはなかったですね。やはりヘッドとのマッチングの問題でしょうか?

ちょっと古い話になりましたが、結局のところ、シャフトはヘッドとのマッチングが一番です。
なので、まずは最初にヘッドありきでシャフトは選ぶべきものと思います。

自分の持っているエースドライバーにいろいろなシャフトを挿して試打できればいいんでしょうけど、そんなことは不可能ですからね。とりあえず組んでみて……というのが、リシャフトの現状でしょう。

本当は、コストは多少上がっても、クラブ量産メーカーが自社のヘッドとマッチングのいいシャフトを選ぶべきなのでしょう。しかし、たいていのメーカーはコスト優先ですし、売らんがために「とりあえず人気のシャフトを挿しておくか」というような感じになっていますね。

シャフトに関しても、測定屋さんはいろいろなことを言っていますが、マッチングという部分はデータで語れるものではありません。

ちょっといろいろと考えさせられるテーマです。
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コメント
>club職人さん
教えていただきありがとうございます。
シャフトメーカーがそんな一般ユーザーのカスタムに応えてくれるというのは初めて知りました。
ある程度、カーボン繊維などについての知識もないとダメかもしれませんね。自分のスウィングに合った巻き方、自分には皆目見当がつきません。
でも、ヘッドからシャフトまで完全に自分で設計できたら、ある意味では究極の贅沢ですね。
Posted by:はち at 2010年03月26日(金) 02:00
はちさん

こんばんは。大枠の流れは
ヘッド→スイング→キックポイント→シャフト重量→グリップ重量です。シャフトはヘッドとの相性とスイングに因りますが、市販シャフトからの選択は、厳密に言うと近いモノということです。
ご自身のスイングに適した、巻きを依頼されるのが最適と思います。ただし、工場はよほど暇な時にしか対応して頂けないのですが。(1本のみ)

市販シャフトを適正に近づけるために、様々な工夫をこらしています。リシャフトは修理の集大成と常々言及しいるのは、そういう意味です。

Posted by:club職人 at 2010年03月26日(金) 01:47
>kohさん
J'sメタルは飛びましたね。ただHM80は、弾性率上がったはずなのに、しっかり感はむしろHM70の方が上だったような印象があります。これもヘッドとの相性でしょうかね?

>club職人さん
好みのヘッドにマッチしたオリジナルシャフトって、ヘッドとの相性でシャフトが決まるということですかね。どうやって決めるのか、興味あります。

>hidedonさん
年々デザインは派手になっているみたいですけどね。性能はさして変わっていないだろうな……と思います。

>takashiさん
シャフトの特性自体をよく知って、ヘッドに挿したときのフィーリングが想像できればいいんですけどね。自分は何度かトライしていますが、100%うまくはまるわけではないですね。何度も試して経験値をつめば、想像力も上がってくるのかもしれませんね。
Posted by:はち at 2010年03月25日(木) 10:21
ヘッドありき
でシャフトを決めてますよ
上がりやすさやドロー、フェード気味など
まず打ってからリシャしますね

同じ事
先日会ったプロも語っていました


田舎では
ベストマッチのオリジナルシャフトの
入手は難しいので
試打等で
一般シャフトのフィーリングを
覚えるしか出来ないです
Posted by:takashi at 2010年03月25日(木) 07:21
シャフトはほんと分からないですね。
ヘッドは性能云々より新しいデザインが好きという理由で買い替えというのもありかと思いますけど、シャフトってそんなに毎年進化があるんでしょうか?
Posted by:hidedon at 2010年03月25日(木) 07:01
はちさん

こんばんは。
シャフト進化の2大軸は樹脂と開繊だと思います。
好みのヘッドにマッチした(形状・スイング)オリジナルシャフトを挿すのがベストですね。
最近の高級シャフト価格くらいで可能ですよ。
Posted by:club職人 at 2010年03月25日(木) 03:01
いやぁ、懐かしいです・・・ってアチキも
J'sメタルが一番飛んでました
今はきっと撃てないでしょうが
確か170ccくらいのヘッドだったので
重心距離が短くて深度も浅くて
ロースピンだったのでしょうね
HM-80モデルはまだ持っているので
今度レンジに持っていってみようと思います
きっとどうにもならないでしょうが・・・
Posted by:koh at 2010年03月25日(木) 02:47
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