GDOお得情報:
2010年01月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

リリースもしくはビジネスゾーン編

[2010年01月14日(木)]
今晩はすごく寒くて練習に行くのを止めましたので、続けてアップします。
「リリースもしくはビジネスゾーン編」です。


スイングの目的は「シャロー(角度の浅い、緩やかな円弧)で長いインパクトゾーン」と「インパクトでヘッドを走らせる」事です。

それに直接関係するのはもちろん「リリース」です。もう少し言うと所謂「ビジネスゾーン」です。
クラブの方向で言えば飛球線後方向きの9時から飛球線方向の3時の間ですね。

ここで何が起こるかを示しているのがK-VESTというトレーニング器具で計測した正しいスイングでの腰・肩・手元の速度変化のグラフです。



トップから腰がまず動いて、肩・手元はそれに乗った形だけで動いています。一段目のロケットです。
これはビジネスゾーンに至る下半身始動のダウンです。

腰の速度がピークを迎えて減速し、肩が加速して行きます。手元はそれに乗った形で動いています。一段目ロケット切り離しと二段目ロケット点火です。
ここからがビジネスゾーンです。

肩の速度がピークを迎えて急減速し、手元が加速して行きます。二段目ロケットが終わり、三段目ロケット点火です。リリースの開始です。

手元の速度がピークを迎えて今まで以上に急減速して、グラフには示されていませんがここで最後の四段目ロケットであるクラブヘッドが加速しながらインパクトに向かいます。
ここが引き戻しです。

これが「ヘッドを走らせる」事、即ち下半身から上体、手元、ヘッドへと続くエネルギー伝達です。
例えば腰と肩が同時に動こうとしたら、一段目と二段目が同時に点火する様なもので、良くて二段目の力を使っただけの弱いスイング、最悪バラバラでボールにも当らないかとんでもないクラブの動きを誘発してのとんでもないボールになります。

このグラフはスイングが下半身からヘッドに至る四段ロケット動作である事の動かぬ証拠です。

スイングがロケットに似ている点はもう一つ有ります。
一段目が一番重く一番力が有りながら一番ゆっくり動き、段数が上がるにつれて軽くなり速くなるという点です。
これも重要です。四段ロケットの順番を間違えては正しくヘッドを走らせて自分の持つ最大速度を出す事はできません。

エネルギーを伝達・加算しながら段々と軽いものに伝達していく事で、体の各部分だけでは絶対に出せない高速運動が生まれます。

同じ事がプロ野球のピッチャーやバッター、テニスのスイング、更には砲丸投げやボクシングのパンチや空手の突きで行われいます。

その伝達の秘訣が前段部分の急減速です。
金槌を強く打つ時に手首をクン!と引き戻すのと同じ効果です。


さてこの様な四段ロケットでヘッドを走らせるためのスイングはどんなイメージでしょうか。
ビジネスゾーンの入り口では、下半身で始まったダウンで下半身が減速して上体に運動エネルギーが伝達され、そのエネルギーも加えて上体が捻り戻され始めます。

ここからが上体の捻り戻しなのです。
ここで上体が既に左に開いてしまっていては二段目の加速が起こりません。
何よりすでに右肩が本来止まるべき位置に来てしまっていますのでそれ以上振るには余分に突っ込むしか無くなります。

自分にとって最大のポイントだったのは、この「ハーフウェイダウンまで上体クローズド維持」でした。
徹底するには更に極端な「背面打ち」のイメージを思い出して、それくらい閉じていても良いと自分に言い聞かせています。


上体の捻り戻しは右肩がアドレスの位置に来る所で終わります。
手元は体の正面ややまだ右位です。
上体の動きに伴って緩やかにアームローテーションが始まります。

右肩が急減速する事で手元が加速します。これがリリースです。

アドレスの位置で手元を止めます。
この位置は若干個人差が有ると思いますが、相当の高速になっている手元+クラブを止めるためには左の壁程度では不十分で左足内エッジを立てて腕を除く全身で右側に引き付ける位の感覚になります。

頭でさえ錘として少し逆方向の右に動きます。ビハインド・ザ・ボールです。
この引き付けによって手元が急減速してヘッドが一気に加速されボールを打ち抜きます。
その後、その勢いで両手が伸びてクラブが9時の位置に行きます。
ここまで引きを続けてヘッドの加速が続けば最高です。

しのちゃんのリクエスト(?)にお応えして諸見里選手のスイングで見てみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=ACbDoPBQZgc


一段目のダウン開始。
上体は90度、腰は45度で捻転差がきっちり発生しています。

二段目開始のハーフウェイダウン。
腰は元の位置まで戻っていますが、上体との捻転差はそのまま。
見事にクローズドな上体が出来ています。
ここから二段目の上体が加速します。

続いて右肩が止まって三段目の手元加速。
2枚目と左肩の位置を比べて下さい。確かに動いていますね。4枚目と比べるとここで止まっている事が分かります。
手元の位置は体の正面です。

手元を元の位置で全力で引き戻してヘッドを走らせる四段目点火直後。
2枚目と比べて3枚目、4枚目で頭の位置は少し右に(左ではなく)動いている位です。


同じ動画でもどういう意識で見るかで全く違った見え方になりますね。

続いてしのちゃんの少し新目の動画から同じタイミングでの連続画像を切り出してみました。



頭が見事に右で止まっていますね。
2枚目から3枚目、4枚目で左肩を見れば分かりますが上体の収まりによる3段目の手元加速もある程度出来ていると思います。
後は、重要ポイントである2枚目のハーフウェイダウンでの上体クローズドと4枚目での手元の引き戻しを意識して入れればもう2段ほどスピードが乗るはずです。

4枚目での手元引き戻しは意識するだけの問題だと思います。

最大のチェックポイントは2枚目のハーフウェイダウンの状態です。
まず、1枚目のダウン開始の時点で上体90度は良いのですが、腰も45度より回っていて上体の捻転差が少なくなっています。
動画をコマ送りして見ているとテイクバックでクラブが飛球線後方=9時に向くハーフウェイバックから更に腰が回ってしまっています。
下の左腰の位置と上の写真の1枚目の左腰の位置を比べて見て下さい。


ここからだと例え腰だけで正しくダウンが出来たとしてもハーフウェイダウンでのクローズドの形が浅くなります。
諸見里選手は腰がまず45度回ってハーフウェイバックを迎え、そこから上体が+45度回ってトップに行っていますね。

更にダウン終了までに手元が動いてしまっているので、更に捻転差が少なくなり手元も下りきっていません。
諸見里選手の2枚目と比べて見てください。手元が下りきっていますね。
これが早過ぎる2段目点火を抑えて、所謂「タメ」の有るスイングを実現し、軸を維持しながらの上体の捻り戻しとその後の手元加速、ヘッド加速を実現するポイントなのです。

実は手元下ろし切りにはもう1つ重要な意味が有ります。
諸見里選手は3枚目、4枚目も手元はほぼ同じ高さで左に動いていますね。
これで「シャローで長いインパクトゾーン」が出来て、正確な打出し方向性と真っ直ぐな球筋を実現しているのです。
この「下ろしきり」が手元の水平移動による「シャローで長いインパクトゾーン」の理由でも有るのです。

最も重要なポイントは今回の部分です。

これを有効に行うために、それ以前のアドレス、テイクバック、ダウンが有り、有効に行われた結果としてフォロー、フィニッシュが出来てきます。
その以前が既にそこそこ正しく出来ていれば、今回の部分の意識だけで十分な効果が現れるはずです。

自分の経験ではそこそこスイングの出来ていればスイング全体を変える必要は無く、このビジネスゾーンでの動きを意識するだけで「シャローで長いインパクトゾーン」と「インパクトでヘッドを走らせる」スイングが出来ます。


念のために次回は「リリース」「ビジネスゾーン」の前の「ダウン」と更にその前の「テイクバック」、「アドレス」について見てみます。
では、お大事に!
PR (詳細)
Posted by Links at 01:06 | ポイント | この記事の詳細
| コメント(4)
この記事の詳細
http://blog.golfdigest.co.jp/user/linksdream/archive/343
コメントする

名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

コメント
NOBさん
ハーフウェイダウンではまだ上体クローズド!
ほとんど出来ている人はこのポイントだけでシャローでヘッドの走るスイングになると思います。

いずれにしても一瞬の間の事ですので、どんな感覚で押さえるかは個人差も有ると思いますが、格段に球筋が良くなりました。

Posted by:LinksDream at 2010年01月15日(金) 01:14

しのちゃん
今晩は。

いえいえ。ほとんど出来ているスイングですよ。

これで最後の写真のハーフウェイバックでの右足内エッジ荷重状態を維持し、45度回った腰がそれ以上回らない様にすれば諸見里選手の様な捻転差の有るトップが出来て、ハーフウェイダウンでクローズドな上体を維持できるはずです。

方法が有るんです。
それは左腕を真直ぐにもしてくれ、正しいコックも自然に発生させてくれるものです。

今のスイングなら大改造しなくてもそれを押さえればほとんど完成するはずです。
自分でもボールが真直ぐに飛び始めてびっくりしました。

次回の記事をお楽しみに。
お休みなさい。
Posted by:LinksDream at 2010年01月15日(金) 01:08

あかん。。。。


いい気分で読んでいたのに

自分登場(爆)



同じ しのぶでも えらい違いです



新目・・・・←思わず 鼻水が出てしまいました




コレだけ読ませてもらって

わかったことは

 肩 手元ってことです




胸を右に イメージしているんですが

どうしても やっぱり 同時着火



やっぱり トップに専念します


(おれおれと コックと 引っ張ってもらうで X 撲滅)




それにしても

リンクスさんにかかったら

ゴルフも 科学だ〜(笑)


Posted by:しの・・・・・・♪ at 2010年01月15日(金) 00:45

こんばんは。今日は寒かったのですが練習場へ行ってきました。ダウンスイングで体が開かないようにするのは肩をアドレスの位置に捻り戻すのは納得です
Posted by:NOB at 2010年01月14日(木) 22:27

http://blog.golfdigest.co.jp/user/linksdream/index1_0.rdf
ブログのURL送信






このブログサービスは「ゴルファーズブログ」で運営しています。
GDOクラブ会員なら無料でご利用いただけます。