パター変遷史(4)
2008年09月19日(金)

L字パターを使い続けていたが、あまりの操作性の悪さに辟易していた。それなら、使いやすいものに変えればよいのだが、どうしてもL字パターの格好良さに未練があった。そんな頃、日本男子プロゴルフ界では「ジャンボ尾崎」プロが一世を風靡していた。当時は全盛期でトーナメントの中継では必ずと言っていいほど映っていた。そのジャンボが使っていたパターがL字だった。トッププロが使っているんだから憧れるよね。ところが、同じL字パターでも自分が使っているものとは全く違うものだと言う事をこのとき初めて知るのである。同じものが欲しくて色々調べていくうちに、ジャンボのパターは「1962年〜1963年製のマグレガー社、トミーアーマーIMG5」で、現在は販売していないクラッシックパターと云う事がわかった。


中古品でも売っていたがプレミアが付いて程度のいいものは55万円、安くても20〜30万円もする、今では信じられない値段がついいていた。とても手に入れられない・・・、そう思った矢先だった。同じマグレガー社から、L字パター5タイプのパターが「TCPシリーズ」として発売になった。その中の「ターニークラッシック TCP5」はあのIMG5を忠実に再現したものとの説明があり、これを購入する事にした。

近くの販売店には置いてなかったので、わざわざ大阪の日本マグレガー社に注文したのを覚えている。確か値段は3〜4万円くらいしたと思う。実際、いままでのL字パターよりも顔が気に入ったし、打ちやすかった。そしてこのパターは暫くはエースパターとなる。だが、よく見ると「トミーアーマーIMG5」とは、似て非なるものだった。この後、より「62〜63年製、トミーアー
マーIMG5」に近いものを求めて、試行錯誤をしていく事になった。










