成長を感じる
2009年12月26日(土)
昨日は「綺麗になった諸見里しのぶ選手」と題してのブログでしたが早速、カズミルさんからコメントを頂きました。
5月時点ではご本人は太ったと言ってたようですが、筋肉量が増加したのでしょう。体幹などを中心とした細かい筋肉が増加したのだと思います。ゴルフの場合は太い筋肉を使うことも大切ですが、ショットやパットでは細かい筋肉を総合的に使うことが良いとされています。確かにクラブの進化で飛距離は全体に伸びていますが、諸見里しのぶ選手のドライバーも昨年は250ヤードだったと思いますが、今年は260ヤードくらいになっていると思います。やはり道具と身体の筋肉量が影響していると思います。
楽々が考えるのは「食事内容」の改善が大きいと見ています。食物繊維などを積極的にとって糖分や動物性タンパク質、脂肪などを控えていたのではないでしょうか。節制のせいでCATでは水分補給に失敗して倒れるという事件がありましたが、これは限界で戦っていた所為ではないかと思います。
今年の試合を振り返ると春先、秋と気温の低い時に勝てなかったように思います。過去の試合でも勝利の大半は暑い時です。やはり夏女であり、暑さは平気ということなのでしょう。これまでは2度ほどワールドカップに出場して消耗したり、プロ初年度はアメリカでの戦いがありまたしから、春先の調整が上手く行かなかったと言えます。しかし、今年はこういう事がなかったのですが、気温の低い時の試合はもう1つでした。全英も夏でしたが気候とすれば冬のような時雨れた天気でした。
諸見里しのぶ選手が日本を代表するような強者になるにはシーズンを問わず万遍なく勝てる選手になる必要があります。これはご本人が1番感じていることでしょう。不動さんの強かった時はまさに時期を選ばず勝っていました。日頃の修練と準備・・・そして気構えが違うのだと思います。
筋肉量が増えて体力がついて良かったことは、長時間の練習をこなせるようになったことでしょう。特に開催中の試合の中での練習が十分にできたと思います。練習量と技量は正比例ですから試合だけの体力ではとてもシーズン中に進化することはできません。
そして、余裕のある体力が精神的にも余裕を生んで勝ちにいける体制を作ったと思います。
今年の収穫はメンタルの進化ですが、これは勝利を重ねるに随って大きく成長したと思います。これまでは勢いで勝つというような優勝が多かったのですが、最終戦ではしっかりボードを見て差を確認しながらプレーしたとのコメントがありました。ひ弱なメンタルと言われてきたのですが、目標を明確にしてプレーできるようになったと思います。
実は、最終戦、最終日のラウンドでは江連コーチの近くにいたのですが、「もっと責めなきゃ」という声が度々ありました。安全策では勝てない、勝利を得るには大胆にピンを狙うという意味でしょう。確かに最終戦の宮崎ゴルフクラブはグリーンオーバーだと難しいのでどうしてもピン手前、グリーン手前で攻めた方が安全です。しかし、風を読み、コース攻略を考えるともっとピンデッドに狙って欲しいというコーチの見方なんでしょう。楽々もこの言葉を見ながら「なるほど・・・」と思って聞いておりました。
ショットをする時にどう攻めるかという判断の時に「気弱」になって守りに入っているのではという事でしょうが、これが簡単に切り替えられるのはプロと言えど難しいところです。しかし、上田桃子選手なんかは強気が売りですから当然攻めて行く性格なのでしょう。
このあたりは素人判断とプロの試合は違うと思いますが、来年の課題です。それにしても試合を自ら作れるようになったのではないかと思います。
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