今年の期待
2010年01月02日(土)
諸見里しのぶ選手を今年も応援していく楽々ですが今年の「期待」を書いてみます。
やはり、部門別成績(スタッツ)で平均ストロークと平均パット数で1位を是非とも獲得して欲しいですね。普通は「賞金女王」でしょうが、プロとしてはストロークとパットで1位を獲ることが1番の名誉だと思います。
これを獲得するには年間を通じて安定した成績で上位にいることが条件になります。つまり季節、試合、ラウンドに関係なくベスト10を続けて行くということです。
去年の諸見里しのぶ選手は全試合出場、予選落ちなしという素晴らしい参戦でしたが、これは体力と精神力と厳しい節制があって実現できたと思います。残念ながら9月の日本女子プロ以降の優勝がなく賞金女王を逃した原因もここにあったかと思います。
怪我をしない、体調を大きく崩さない、精神面でも安定している・・・という絶対条件をクリアすることはできました。今年はさらに安定した成績を残すとすればこの絶対条件を崩さないことです。
そして、コースマネジメントをさらに進化させ「小技」のアプローチや短いパットの精度を上げれば可能だと思います。コースマネジメントについてはもう全てのコースについて熟知してるはずですから、伸びた飛距離とパーオンをどう狙うのかという情況判断を高めて欲しいと思います。
小技についてはグリーン周りは随分進化しました。昨年はチップインのシーンが何度もありました。最終戦の16番のチップインも忘れられませんが、全英対策で修得とした技術が活かされていると思います。問題は難度の高い深いラフからやロブショットを要求される時でしょう。これは女子プロの技術というよりも男子プロの技術に近いと思います。
何よりも諸見里しのぶ選手の課題は5〜15ヤードのパットではないかと思います。ロングパットはあまり苦手ではないですし、短いパットもほとんど問題がないのですが、ピン側でない時に捻じ込む力です。この部門で昨年首位の全美貞さんが1.7613で諸見里しのぶ選手は1.7900でした。パット数に直すと全さんが 31.7034、諸見里しのぶ選手が32.2200です。1ラウンドで0.5166パット違います。3日間競技であれば1.5498パット、4日間競技だと2.0664です。優勝か否かという時にこれは大きな差となります。
昨年の34戦の内で4日間競技はサロンパス、サントリー、日本女子プロ、日本女子オープン、リコーカップの5試合が4日間競技です。
全さんは全試合出場したわけではありませんが、全ての試合に出場したと仮定すると
29試合×3日間×1.7613×18ホール=2758.1958
5試合×4日間×1.7613×18=634.0680
全試合で3392.2638でした。
対する諸見里しのぶ選手は
3日間競技で2803.1400
4日間競技で644.4000ということになり
全試合で3447.5400
全さんとの差は55.2762です。
年間を通じて55打差を縮める努力ということになります。
実際は去年は天候不順で試合が全て予定どおり消化されたわけではないので上記の判断は仮定なんですけれど・・・
パットが良くなればバーディ数も増えてくると思います。
去年の賞金女王の横峯さくら選手は飛距離を武器にロングホールを攻めてきますが、これは4つのロング、3日間で12のロングでバーディの可能性があるという優位があります。これまで諸見里しのぶ選手はロングヒッターというよりもスインガータイプと思われてきましたが、去年は何度か2オンに成功して優位な情況を作るシーンもありました。今年は飛距離が伸びて260ヤードのドライバー飛距離もありますから、積極的攻撃的な試合運びがあっても良いのではと思います。慎重居士も良いけれどどういうプレースタイルにするのかここは難しいところです。
飛距離ではなく正確性を重視するならば、違う問題も出てくるでしょう。
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