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毎度楽々
「さて、賞金女王争いが激しくなり面白くなってきました。皆さんの予想はいかがですか」
辛抱太郎
「メディアの商売としてこういう熾烈な争いは視聴率や購読者数を増やすチャンスですから記者諸君も盛んに記事にします。女王になったからと言って賞金があるわけではなく、単なる称号なんですけれど・・・。記録として残りますから名誉ですが、その代償として年末、年始から来年にかけてマスコミ取材などが多くて選手は苦労するところです。今年は最終戦まで縺れるでしょう。直接対決の場になると思いますが、これは何とも難しい予想です」
北條
「それだけ稼いだのですから単なる称号という楽々さんの言葉とは違うと思います。日本の女子プロゴルフは他のスポーツや海外のツァーと違い不況の影響を受けていませんね。今年の34試合が来年は35試合になりそうです。今年は獲得賞金1億円を超える選手が4人も出てきました。10年前の女子プロだと賞金女王でも6600万円ですから隔世の感がありますよ。これだけの人気を維持しているのは選手の努力と協会の姿勢なんだと思いますが・・・辛抱さんなんかはどうご覧になってます?」
辛抱
「去年は18戦まで優勝者が違う年でしたが今年は、諸見里しのぶ、横峯さくら、有村智恵、全美貞さんに優勝が集中してます。不動さんが賞金女王を続けた時代は1人舞台でしたが去年は乱戦、今年は集中と展開がこうなるとヒロインが多く登場しているのも人気の秘密でしょう。それと日本女子プロのコースセッテイングがアメリカツァー並みに難しくなり、連られるように春先の試合のコースセッテイングは難しかったですね。ヤマハ葛城は普通の試合ですが厳しいセッテイングですから選手も大変ですが、技量が上がっているのも事実です。これは小林浩美さんあたりがツァーディレクターなどをやってアメリカ流の難しいセッテイングをするようになったからでしょう。そして有村選手が試合会場の駐車場で走っているのは有名な話ですが、試合中でもトレーニングするという選手が出てきました。有村選手の場合は、去年の夏場以降の失速が体力面にあると感じてフィジカル強化に取り組んでそれが結果になっていると思います」
芝生
「難しいセッテイングが選手を育てるという辛抱さんのお話には同感です。日本のコースは平常営業を考えてラフが伸ばせない、グリーンを早くできないという事が問題視されてきたのですが、協会の姿勢が難しいセッテイングを希望するようになり、コースもそれを受け入れてくれるようになりました。協会と開催コースのお陰でしょう。そして、用具が良くなりドライバーの飛距離が260ヤード、三塚、福嶋、ダーディン選手だと300ヤードですからコースを難しくしないとバーディ合戦のような試合になってしまうことも影響していると思います。先ほど辛抱さんが、有村選手のフィジカル強化のお話をされてましたが、オフトレを野球選手とやったりしてその影響も受けていると思います。冬場の寒い時期にトレーニングするのですが、体格が違い運動量が違う野球選手とトレーニングすることで練習方法などの工夫があると思います。馬場ゆかり選手は149pの小柄な選手ですが、フィジカルトレーニングの1番に走ることを挙げてます。彼女の飛距離は有数で今年もドラコンをとったりしてますね。やはりトレーニングの基本は走ることですか?」
楽々
「江連アカデミーではアメリカ流の選手育成をてきましたが、やはり走ることが基礎でしょう。さて、本題の賞金女王の行方は?」
辛抱
「こればかりは、最終戦決着でしょうね」
北條
「私もそうだと思います。4日間プレーですが、最終日のインで決まるように思います」
芝生
「初日は諸見里、横峯組となるはずですが、最終日最終組でこれが実現すると面白いと思います」
楽々
「プロの取材者の皆さんでも難しい予想なんですね。楽々などは早く決まって欲しいと思いますが・・・。これは結果ですから選手としては意識せずに最高のプレーをして貰いたいですね。良いプレーをした人に栄冠が輝くだけで欲しいと願ってもそうはいかないでしょう」
続く・・・
Posted by 毎度楽々 at 14:23
/ 覆面座談会
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暫くお休みしていた覆面座談会の第3回をアップしましょう。
その前に
第1回覆面座談会→こちらです
第2回覆面座談会→こちらです
ご出席を頂いたのは
辛口批評家の「辛抱太郎さん」
ゴルフ写真家「北條降太さん」
駆け出し記者「芝生始さん」
司会は毎度楽々です。
毎度楽々
「いよいよ賞金女王を決定の季節ですね。先週の伊藤園で横峯選手が優勝して諸見里しのぶ選手との差が400万円あまりとなりましたが・・・皆さんのご感想はいかがですか?」
辛抱
「そうですね。日本女子プロ以来諸見里しのぶ選手の調子がもう1つで上昇期から不振期に入ったのかなぁと感じる時もありました。夏場の強さが陰を潜めて賞金レース首位を走る選手とは思えない感じが先週までありました。エリエール初日の昨日は安定したゴルフで首位を窺える位置なので楽しみですけれど・・・」
北條
「諸見里しのぶ選手は夏には強いけれど春、秋の気温の低い時の優勝がありませんね。これは沖縄育ちだからでしょうか?まぁ、偶然の産物だと思いますが・・・。年間を通じて調子を維持するってのは難しいようですね。特に女性の場合は毎月乗り越えなければいけないものがありますから・・・」
芝生
「年間34試合と全英出場してる諸見里しのぶ選手や1試合は欠場してますが横峯さくら選手の出場努力と体力はたいしたものだと思います。予選落ちがないわけですから・・・普通の選手だとポロポロと予選落ちがありますしね。去年の諸見里しのぶ選手もそうでしたね」
楽々
「この点は今年の大進化だと思います。調子の波が激しかった去年までと違い今年は前試合出場で予選落ちなしですから・・・1流選手は調子を落とす時があっても試合の中で立ち直る、修正することができるわけですから1流になったと見ていますよ」
北條
「確かにベテランの福嶋さん、不動さんなどは試合数を考えてるんでしょう。無理して出場しないようです。怪我とか体調を考慮してピンポイントで出場してきますから・・・。やはり経験も豊富ということもありますが、福島さんは腰痛を抱えていたり、今年はシーズン前に手術したりと身体を労わる年代ですね。不動さんには身体に無理があるとは思えませんが、悠々と出場しているようで6年連続の賞金女王時代に比べて責任をはたしたという思いがあるんでしょうか?」
辛抱
「不動さんの全盛期は2000年から2007年ころでしょう。2004年まではまさに女子プロ界を1人で背負っているような強さもあったし、本人も自覚があったと思います。責任のある立場だったと思います。それが若手の登場と活躍で徐々に不動さんがの存在感が薄くなっているようですね。でも秘密結社不動党や裕理クラブは相変わらず強い結束を誇ってます。藍ちゃん、さくらちゃんなどの若手は積極的にスポンサーを獲得して人気の中心にいることが多いのですが不動さんはスポンサー契約をしたのが去年の野村證券グループの野村アセットとの契約くらいでしょうか?ある意味で地味な選手でしたが、選手として超一流なのは間違いありません」
楽々
「話が少し横道にそれましたので諸見里しのぶ選手の日本女子プロ以後の不振の原因に戻しましょう」
芝生
「やはり、全戦参戦ということから夏場の疲労蓄積が大きいんでしょう。毎週転戦ですから気持を切り替えたり、身体を休める暇がなかったからでしょう。今年は賞金レースで首位に立ったので伊藤園なんか毎年お休みしていたのに出場ですからね。首位という立場だと中々休めないんでしょう」
北條
「私も取材していて毎週最低4ラウンドから5ラウンドは厳しいですね。試合となれば遅くとも7時にはゴルフ場入りで試合が終わっても練習がありますから、夕食をしてからが休息の時間です。若い女性の仕事としては肉体も精神も休む間がない職業ですから・・・そして取材や他の仕事も入るので大変です。マネージメントについては博報堂さんがしっかりしているので宿泊、移動などのチケット手配などの心配はないんでしょうが・・・キャディさんを今年は毎試合変えてましたからこの予約にも気を遣っていたのかもしれません」
辛抱
「ホントは諸見里しのぶ選手くらいになると季節の変わり目に1試合くらい休養するのが理想ですが、人気者はこれができません。古閑選手が去年女王になったのですが、オフのお仕事が多忙で十分なトレーニングが出来ずに春に怪我してしまい今年は無冠の可能性もあります。やはりスポーツ選手にとっていかに休むかというのもテーマでしょう。しかし、1流選手はそれで良いけれど超一流選手はこれを撥ね退ける実力があります。巨人、大鵬の時代から樋口さん、青木、尾崎さんの時代も同じです。人気に胡坐をかいてはいけませんがトップ選手の宿命でしょう。」
楽々
「確かにお休みしても・・・という声はファンの間にあったと思います。でも真面目な性格もありまた試合に出ることが自分の義務だと考えていたのでしょう。これも超一流選手になるための超えなければいけないハードルだと考えてますよ。来年の課題は安定して上位に名を連ねて優勝を狙うということでしょう。体力面ではあまり心配はないと思います」
北條
「楽々さん、やはり体力の消耗は激しいと思いますよ。夏場の大箱根の2日目のプレー後に熱射病で倒れて肥後さんに介抱された話がありましたね。確かに水分補給に失敗したのでしょうがあの頃から疲労が蓄積していたのだと思います。体力という面ではおっしゃる通り江連門下で鍛えているので問題はないと思いますが、ゴルフは体力だけでなくコースマネジメントなど頭を使うプレーが多いですから、この頭の疲れもあると思います」
辛抱
「この点ではさくら選手は帯同トレーナーならぬ帯同栄養士をつけて食事の管理をしています。キッチンカーと呼ばれてますがベンツのキャンピングカーを試合会場に持ち込み食事や休憩をそこで取って休息してますね。他の選手から孤立しているという評もありますがこれは自分のスタイルを貫いている・・・人気者ゆえに栄養管理とか体の管理を厳しくやっている言えます。諸見里しのぶ選手の秋口の不振はこの栄養面の管理にあるのではないかと思います。」
芝生
「確かにゴルフの場合は練習や試合については報じられますが、クラブハウスの中でのストレッチや食事については男子禁制の場所もあるし、食事は外食主体でプライベートに近いので選手の動向はわかりませんね。スポーツ選手ですからカロリー摂取も4000カロリーくらいにはなるんでしょうが、どういうバランスで食事しするのかは余程注意しないと失敗してしまいますね」
北條
「1流選手でも難しいことですから新人の金田久美子選手が期待に添えず低迷しているのもここに原因があると思いますよ。アイスクリームが大好きとブログに書いてますが、これは選手にとって天敵ともいえる食べ物です。脂肪分が多くて身体を作るタンパク質やエネルギーの元になる炭水化物ではありませんから・・・。これを過食すればバランスを崩して体調管理には失敗しますから、金田選手の不調の原因も食事に原因があるのでは?」
芝生
「新人は初めての転戦で食事には苦労してますね。特にQTか出場した金田選手はプロテスト合格組のように新人研修も受けてませんので栄養指導なんて知らないでしょう。可哀想な面ですが、プロ宣言して戦うには身体作りや食事、栄養については厳しく律しないと1年間は戦えませんね」
毎度楽々
「個人競技のスポーツだけに身体をつくる元の栄養、食事については選手たちも気にしているところでしょう。好きな物を食べるのではなく、戦いに勝つ食事が必要なんでしょう。諸見里しのぶ選手には花粉症があると聞いてますがアレルギーもあるようですね」
辛抱
「楽々さん指摘のアレルギーがあると選手は食事の時に食物を制限されるので条件は厳しいでしょう。好き嫌いなく育ち何でも食べれるといのうは能力の1つですよ」
Posted by 毎度楽々 at 09:25
/ 覆面座談会
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シーズン終盤となり今年の回顧には少し早いのですが、仮想女子ゴルフファンの覆面座談会を開催することになりました。
ご出席頂いたのは
辛口報道で定評のある辛抱太郎さん、
新米記者の芝生始さん、
ベテランのゴルフカメラマン北條降太さん
の3人です。司会は不肖毎度楽々がお引き受けしました。
「今シーズンの特徴・・・」
毎度楽々
「今シーズンも残り5戦となり賞金女王レースも諸見里しのぶ選手、横峯さくら選手と目が離せない戦いが続きます。ご出席頂いた3人の方の率直な今シーズンの感想はいかがですか?」
北條
「去年は、開幕戦のダイキンから17戦までが毎試合優勝者が変わるという椿事の年だったけれど終わってみれば最終戦で古閑美保選手が逆転で賞金女王という年だったなぁ。今年も各選手の実力伯仲で接戦かと春先は思っていたら、10戦目までは毎試合優勝者が変わっ昨年を引きずっているかと思いました。しかし、序盤からベスト10をほとんど外さない横峯さくら選手が11戦目で優勝し、これはさくら時代の開幕か?とその強さを実感していました。」
辛抱
「確かに今年の横峯さくら選手は賞金女王を狙うと宣言してのスタートで意気込みが違いました。1番の変化は、アプローチの良さでしょう。これは現在も平均ストローク、パーセーブ率で首位、パーオン率2位、平均パット3位に立っていることで証明されています。昨年からのオフトレがいかに充実していたかを示してますし、まさに女王を狙うという気持の籠った序盤でした。」
芝生
「海外試合をほとんど欠場しての戦いでナビスコに行った翌週も出場ということで皆勤賞並みの選手ですね。パワーヒッターでロングドライブを武器にしていたのですが、小技が上手くなって圧倒的な強さを見せた序盤でした。これでは手がつけられずに女王は秋口には決定かと思ってました」
毎度楽々
「そうですね。序盤のさくら選手の強さは凄いもので、貫禄さえ漂うプレーぶりでさくらファンはヒートアップしていたようですね。試合会場でも最多のギャラリーを引き連れてのラウンドでライフカードでは地元の不動選手に負けないファンが応援していました。」
辛抱
「良い意味で親離れしたようで父親のさくらパパこと良郎さんから自立した年といえるかもしれません。国会議員になってさくらパパも毎試合にテレビ露出を控えて、目立たぬようにしていました。キャディー時代の良郎さんとさくら選手との意見の食い違い、口げんかみたいな応酬は記者には有難いネタでしたけれど、そういう話題はなかったですね」
北條
「私の友人の南條さんもさくら選手の成長を感じていたようです。南條さんは三塚選手のタメ口がお好きなんですが、私は横峯選手が大勢のギャラリーを引き連れながら孤独の陰があるように感じてました。」
芝生
「私は今年がゴルフ取材が始めてなので藍ちゃん、さくらちゃんの登場した4年前を知りません。藍ちゃんがアメリカに行ってしまい、上田桃子選手もアメリカに行き、昨年の新人では期待されていた宮里美香選手がアメリカツァーのQスクールに合格し日本にはスター選手がいなくなってしまい、横峯さくら選手だけが孤軍奮闘しているように見えました。」
辛抱
「確かに去年の賞金女王古閑美保選手が勢いを駆って今年も爆走するかと期待しましたがこれまで優勝がないのは不思議です。やはり賞金女王となってオフの仕事が多くて練習できなかったのが響いてますかね。春先から精彩がなく、途中で故障してしまいこれが痛かったですね。去年は終盤にポンポンと高額賞金大会で2勝してこれが賞金女王になった理由ですが、運もあった年でした。圧倒的に強くて女王になったというよりも運が良かったと今から思えば言えます。
毎度楽々
「序盤では2戦目のヨコハマで2位、3戦目のヤマハで黄アルム選手が優勝して申智愛選手に続く強者の登場かと期待しましたが2勝目は掴めていません。春先の調子の良さに比べて現在は強さを感じません。5月頃から予選通過もままならずということで大器と思われたのに苦労しています」
辛抱
「韓国人選手の強さは脅威という声もありますが、日本ツァーに照準合わせている選手がいるのも事実です。今年も全美貞選手や李知姫選手が上位で活躍していますが、宋ボベ選手が日本オープンに勝利したのはさすがです。」
つづく・・・・
Posted by 毎度楽々 at 20:31
/ 覆面座談会
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毎度楽々
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