2008年11月10日(月)
全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜 最終日・現地リポート 真珠の里・伊勢志摩で 女神の微笑みを手にしたのは
みなさんこんにちは、水野鍛造です。
初日は20度を超えて、日向にいれば汗ばむような陽気だったものの、昨日の2日目には一変。最高気温11度とまるで真冬のゴルフ。
しかも、雨が降ったり止んだりであったため、選手もカッパや防寒着を着こむスタイル。じっとしているだけでも体は強張り、手はかじかむ中でのプレーとなりました。
ですが、そんな中でもしっかりとスコアを組み立てて行くのが、選手層の厚いUSLPGAツアー。
2日目を終わった時点でトップに立ったのは、昨年の韓国ツアーにおける賞金女王であり、今年の全英女子オープンで優勝した申ジエ選手。厳しく過酷な状況下においてもノーボギーの66をマークし、通算10アンダーの単独トップに立ちました。
その申ジエ選手を2打差で追うのが、我らがミズノ契約のホステスプロ・服部真夕選手。日本ツアーの選手の中でも最もホットで、その活躍が期待できる! と、開幕前に豪語したのは私でしたが、その目に狂いはなかったようで、連日の60台で通算8アンダー。単独2位で最終日を迎えることに。
ホールアウト後の共同インタビューも実に堂々と落ち着いた雰囲気で“いい位置にいるので、明日は色々なことを学んで、経験して、そして自分が成長できる試合にしたいですね”と、力強く語ってくれました。
そして、7アンダーの3位タイには、大山志保選手と李之ヨン選手が並び、迎えた今日、最終日の幕は切って落とされたのです。 第1組目は、アウト・インともに7時半からのスタート。昨日同様、朝から冷たい雨がそぼ降ると同時に、北西の強風が吹き荒れる、まるで秋の嵐ともいえる中、各選手の18ホールにおける最終日の航海が始まりました。
最終組は、申ジエ・服部真夕・李之ヨンの3人。出だしからいきなり申ジエ選手が飛び出します。2番・3番で連続バーディを奪い、2位の服部選手と李選手に4打差をつけ独走態勢に。
しかし、服部選手も負けていません。5番からは連続バーディを奪い、その差を詰めていきます。そして、李選手も2番・4番・5番とバーディ。まさに優勝の行方はどう転がるかわからない、手に汗握る展開が繰り広げられていきました。
そして、前半の山場となったのが、7番ホール。服部選手は2オンで、イーグルトライのパットを寄せて、難なくバーディの位置につけます。李選手もしっかりとバーディを狙える距離に。残りは、申ジエ選手。グリーンの外から15ヤードの距離をアプローチすると、ボールはまるでレールが引かれた上をきれいに転がるようにグリーンを滑り、見事にカップイン。
"ラインはしっかりと見えていたし、ボールの落とし所も確認できていた。インパクトもしっかりと入っていい感じでしたね。寄せようと思って打ちましたが、カップインしたことには驚きましたね"と本人も驚く値千金のイーグル奪取。
"あれには、笑うしかなかった"と服部選手も語るように、服部選手も李選手も、ともに7番はバーディを奪ったものの、一度掴んだ試合の流れを決して離さないのは、さすがメジャーチャンプ。
さらに、アゲインストの風が吹きつけるホールで、3日間通しての難易度も2位という9番では、外しごろの難しいパーパットを決めてしのいだ申選手とは対象的に、服部選手と李選手はボギーで、トップの背中はさらに遠のいていったのです。
そして、後半もスコアを伸ばした申ジエ選手は結局15アンダーの独走優勝。見事、賢島へ移って3回目となる全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜で頂点に立ったのです。

"昨日と今日のプレーは、私にとっても今年のベストプレーでした。すべてが上手くいくという自信もありました。優勝できたことは本当にうれしいですね。来年はアメリカを本拠地として戦いますが、この勝利を足掛かりに、ルーキーイヤーとして、新人王を目指して頑張っていきます"と、共同記者会見でも語ってくれました。
そして、2位には9アンダーをマークし、日本人勢としての最高位。先週の優勝が大きな自信となり、ホステスプロとしても恥じない戦いを見事に見せてくれた服部真夕選手。
"自分のできることは精一杯やりました。申ジエ選手は、安定感がすごく、フェアウエーも外さない。例えグリーンを外しても、必ず「お先に!」の距離に寄せてくる。申ジエ選手に比べると、安定性やミスした時のカバーなど、私はまだまだ欠けている部分が多いので、もっと練習と試合で経験を積み重ねて、成長していきたいですね。まだ、残り3試合ありますので、このリズムを大切にして、上位に食い込めるゴルフをしていきたいと思います"と語ってくれました。
そして、残りの試合でも勝つ自信はありますか? と投げかけてみると…。"うまくかみ合えば!"と期待の持てる答えを残してくれました。
USLPGAツアーという高いレベルの中に入っても、決して見劣りしない試合巧者ぶりを見せ、優勝争いをして2位に入ったことは、昨年の契約会見で、この地を訪れた時には、本人も想像していなかったこと。
この1年での服部選手の成長の幅は非常に大きく、これからの1年における伸びシロを考えれば、来年再びこの大会における戦いに、大きな期待が持てるのは言うまでもありません。皆さんぜひ、服部選手のこれからの戦いに期待してください。
申ジエ選手の15アンダーという独走優勝で幕を閉じた、今年の全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜。3日間にわたる熱き戦いをこの近鉄賢島カンツリークラブまで足をお運び、観戦いただいた方々をはじめ、テレビや新聞・ホームページなどで様々な情報を楽しみにしていてくださった皆さん。本当にありがとうございました。
また、来年もミズノクラシックは、これまでと同じく賢島を舞台に熱戦が繰り広げられます。日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
初日は20度を超えて、日向にいれば汗ばむような陽気だったものの、昨日の2日目には一変。最高気温11度とまるで真冬のゴルフ。しかも、雨が降ったり止んだりであったため、選手もカッパや防寒着を着こむスタイル。じっとしているだけでも体は強張り、手はかじかむ中でのプレーとなりました。
ですが、そんな中でもしっかりとスコアを組み立てて行くのが、選手層の厚いUSLPGAツアー。
2日目を終わった時点でトップに立ったのは、昨年の韓国ツアーにおける賞金女王であり、今年の全英女子オープンで優勝した申ジエ選手。厳しく過酷な状況下においてもノーボギーの66をマークし、通算10アンダーの単独トップに立ちました。
その申ジエ選手を2打差で追うのが、我らがミズノ契約のホステスプロ・服部真夕選手。日本ツアーの選手の中でも最もホットで、その活躍が期待できる! と、開幕前に豪語したのは私でしたが、その目に狂いはなかったようで、連日の60台で通算8アンダー。単独2位で最終日を迎えることに。
ホールアウト後の共同インタビューも実に堂々と落ち着いた雰囲気で“いい位置にいるので、明日は色々なことを学んで、経験して、そして自分が成長できる試合にしたいですね”と、力強く語ってくれました。
そして、7アンダーの3位タイには、大山志保選手と李之ヨン選手が並び、迎えた今日、最終日の幕は切って落とされたのです。 第1組目は、アウト・インともに7時半からのスタート。昨日同様、朝から冷たい雨がそぼ降ると同時に、北西の強風が吹き荒れる、まるで秋の嵐ともいえる中、各選手の18ホールにおける最終日の航海が始まりました。
最終組は、申ジエ・服部真夕・李之ヨンの3人。出だしからいきなり申ジエ選手が飛び出します。2番・3番で連続バーディを奪い、2位の服部選手と李選手に4打差をつけ独走態勢に。
しかし、服部選手も負けていません。5番からは連続バーディを奪い、その差を詰めていきます。そして、李選手も2番・4番・5番とバーディ。まさに優勝の行方はどう転がるかわからない、手に汗握る展開が繰り広げられていきました。
そして、前半の山場となったのが、7番ホール。服部選手は2オンで、イーグルトライのパットを寄せて、難なくバーディの位置につけます。李選手もしっかりとバーディを狙える距離に。残りは、申ジエ選手。グリーンの外から15ヤードの距離をアプローチすると、ボールはまるでレールが引かれた上をきれいに転がるようにグリーンを滑り、見事にカップイン。
"ラインはしっかりと見えていたし、ボールの落とし所も確認できていた。インパクトもしっかりと入っていい感じでしたね。寄せようと思って打ちましたが、カップインしたことには驚きましたね"と本人も驚く値千金のイーグル奪取。
"あれには、笑うしかなかった"と服部選手も語るように、服部選手も李選手も、ともに7番はバーディを奪ったものの、一度掴んだ試合の流れを決して離さないのは、さすがメジャーチャンプ。
さらに、アゲインストの風が吹きつけるホールで、3日間通しての難易度も2位という9番では、外しごろの難しいパーパットを決めてしのいだ申選手とは対象的に、服部選手と李選手はボギーで、トップの背中はさらに遠のいていったのです。
そして、後半もスコアを伸ばした申ジエ選手は結局15アンダーの独走優勝。見事、賢島へ移って3回目となる全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜で頂点に立ったのです。

"昨日と今日のプレーは、私にとっても今年のベストプレーでした。すべてが上手くいくという自信もありました。優勝できたことは本当にうれしいですね。来年はアメリカを本拠地として戦いますが、この勝利を足掛かりに、ルーキーイヤーとして、新人王を目指して頑張っていきます"と、共同記者会見でも語ってくれました。
そして、2位には9アンダーをマークし、日本人勢としての最高位。先週の優勝が大きな自信となり、ホステスプロとしても恥じない戦いを見事に見せてくれた服部真夕選手。
"自分のできることは精一杯やりました。申ジエ選手は、安定感がすごく、フェアウエーも外さない。例えグリーンを外しても、必ず「お先に!」の距離に寄せてくる。申ジエ選手に比べると、安定性やミスした時のカバーなど、私はまだまだ欠けている部分が多いので、もっと練習と試合で経験を積み重ねて、成長していきたいですね。まだ、残り3試合ありますので、このリズムを大切にして、上位に食い込めるゴルフをしていきたいと思います"と語ってくれました。
そして、残りの試合でも勝つ自信はありますか? と投げかけてみると…。"うまくかみ合えば!"と期待の持てる答えを残してくれました。
USLPGAツアーという高いレベルの中に入っても、決して見劣りしない試合巧者ぶりを見せ、優勝争いをして2位に入ったことは、昨年の契約会見で、この地を訪れた時には、本人も想像していなかったこと。
この1年での服部選手の成長の幅は非常に大きく、これからの1年における伸びシロを考えれば、来年再びこの大会における戦いに、大きな期待が持てるのは言うまでもありません。皆さんぜひ、服部選手のこれからの戦いに期待してください。
申ジエ選手の15アンダーという独走優勝で幕を閉じた、今年の全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜。3日間にわたる熱き戦いをこの近鉄賢島カンツリークラブまで足をお運び、観戦いただいた方々をはじめ、テレビや新聞・ホームページなどで様々な情報を楽しみにしていてくださった皆さん。本当にありがとうございました。
また、来年もミズノクラシックは、これまでと同じく賢島を舞台に熱戦が繰り広げられます。日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦 ミズノクラシック〜伊勢志摩〜。来年もどうぞよろしくお願いいたします。





