2009年11月08日(日)
熱き戦いの末に栄冠を勝ち取ったのは…
みなさんこんにちは、水野鍛造です。
絶好の天候に恵まれたこの3日間。全米女子プロゴルフ協会公式戦・ミズノクラシックは、無事に最終日を迎え、本日、この大会の歴史に新たな1ページが加わりました。
風もなく、気温も日中は徐々に高くなり、バーディ合戦になる匂いがプンプン。しかし、そこはセッティングの難度の高いUSLPGAツアー。特にグリーンの硬さを意味するコンパクションとボールの転がりの良さを意味するスティンプの数値は、グリーンが日に日に締まっていったことで難度もアップ。
カップの位置も左右に散らすだけでなく、セカンド地点からピンを狙っていくにもシビアな1打が要求されるロケーションにカップ位置をセッティング。
ボールを止める技術、ボールの高さを出していく技術に加え、点と点を結ぶ正確性。そういった持てる要素を余すことなく発揮させ、少しのミスも許されない緊張感の中、選手がどのように攻略していくかが注目の的となっておりました。
2日目を終えて、首位に立っていたのは11アンダーの宋ボベ選手。続く1打差の2位タイには金寅敬選手と2日目に8バーディ・ノーボギーの64というコースレコードタイをマークし、一気にジャンプアップしてきた我らがミズノ勢・飯島茜選手の2名が虎視眈々と首位の宋選手の背中を追う展開。
さらに、注目される賞金女王争い。USLPGAツアーでは、申ジエ選手が8アンダーの5位タイ、宮里藍選手も同じく8アンダーの5位タイに並んでおり、両名ともシーズン終盤戦まで賞金女王争いを繰り広げてきた実力通りの戦いを見せております。
一方の日本ツアーにおける賞金女王争いでは、諸見里しのぶ選手が2オーバー66位タイと苦戦。賞金ランク2位につけている横峯さくら選手は4アンダーの29位タイ、全美貞選手が8アンダーの5位タイと、本大会の結果次第では、まだまだその順位の入れ替わりが生まれそうな展開。
そして、ミズノ契約選手に目を向けてみると服部真夕選手、ステーシー・ルイス選手とも4アンダーの29位タイにつけ、最終日のそれぞれの戦いをスタートしていきました。 そんな最終日に、最もギャラリーを沸かせ一気に上位へと顔を見せてきたのが世界ランク1位のロレーナ・オチョア選手。前半で4つスコアを伸ばすと、後半も4つのバーディを奪取。しかもノーボギーのオマケつきで、通算12アンダーの2位タイまでジャンプアップ。世界レベルのゴルフを日本のギャラリーの前で、存分に見せつけてくれました。
そして、2007年のチャンピオン・上田桃子選手もアウトでスコアを3つ伸ばし、ハーフ終了時点で11アンダー。優勝も射程圏内に見据え、後半の戦いに移って行きましたが、後半に失速。ボギーが先行してしまい、通算10アンダーで終戦。9位タイに終わりました。
そして、ミズノ勢期待の飯島茜選手は、前半でスコアを1つ落とし9アンダーに後退。残り9ホールでの再浮上に全力を注ぐ展開でしたが、残念ながら昨日のようなビッグスコアは生まれずに、サンデーバック9はパープレーに終わり、9アンダーの12位タイという結果でした。
“ショット自体は好調な週でしたが、今日はパターが入らなかった。自信を持って振れているので、来週以降にもつながると思います”と、3日間の戦いを振り返り、残り試合は少ないものの次戦へ向けて力強いコメントを残してくれました。
そして、混戦極める中2009年の全米女子プロゴルフ協会公式戦・ミズノクラシックで見事、栄冠を勝ち取ったのは宋ボベ選手。
前半のハーフを2バーディ・ノーボギーで着実にスコアを伸ばすと、バック9に入っても10番、12番、13番とスコアを重ね、一時は16アンダーまでスコアを伸ばす独走状態。14番でボギーをたたくものの、もはや安全圏内。

“17番でピンを狙ったショットが、バンカー方向へ飛んでしまったものの、キックして結果はピン下5m。その時に、優勝を確信しました”と優勝後の共同インタビューでコメントしているように、最後はツキにも味方され、15アンダーでフィニッシュ。
見事、2位グループに3打差をつける圧勝劇で、女王の栄冠を手繰り寄せたのです。
注目の賞金女王争いでも申ジエ選手は11アンダーの5位タイ。宮里藍選手は8アンダーの17位タイに終わり、その差はさらに広まった状態。
日本の賞金女王争いでは、トップの諸見里しのぶ選手が1オーバー57位タイに終わったのに対し、横峯さくら選手は9アンダーの9位タイ。全美貞選手は11アンダーの5位タイに入り、その差を僅かながら縮め、次戦以降にその結果を持ち越す展開に。
そして、ミズノ勢では服部真夕選手が5アンダーの29位タイ。ステーシー・ルイス選手が3アンダーの45位タイという結果に終わりましたが、ステーシー・ルイス選手は“また来年もこの大会に絶対に帰ってきます。そして、今度こそは優勝争いをします!”と、語ってくれました。

11月1日の日曜日に現地入りしてから、あっという間の1週間。毎年いろいろなドラマを生み出してくれるミズノクラシックでしたが、今年は様々な見どころがあったせいか、例年以上にファンからの注目度も高く、ギャラリーからの声援も大きかったなぁ…というのが、私個人の感想です。
わざわざ現地まで足を運んでくださった皆様、テレビの前で熱い声援を送ってくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。みなさんの目に、今年のミズノクラシックはどのように映ったでしょうか?
熱い声援を送っていただいた皆さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、次回以降に関しては、久し振りのギア情報。11月に新発売となるMPシリーズの最新作について、ツアーでの評判や、試打リポートなど多角的に掘り下げていきたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!
絶好の天候に恵まれたこの3日間。全米女子プロゴルフ協会公式戦・ミズノクラシックは、無事に最終日を迎え、本日、この大会の歴史に新たな1ページが加わりました。風もなく、気温も日中は徐々に高くなり、バーディ合戦になる匂いがプンプン。しかし、そこはセッティングの難度の高いUSLPGAツアー。特にグリーンの硬さを意味するコンパクションとボールの転がりの良さを意味するスティンプの数値は、グリーンが日に日に締まっていったことで難度もアップ。
カップの位置も左右に散らすだけでなく、セカンド地点からピンを狙っていくにもシビアな1打が要求されるロケーションにカップ位置をセッティング。
ボールを止める技術、ボールの高さを出していく技術に加え、点と点を結ぶ正確性。そういった持てる要素を余すことなく発揮させ、少しのミスも許されない緊張感の中、選手がどのように攻略していくかが注目の的となっておりました。
2日目を終えて、首位に立っていたのは11アンダーの宋ボベ選手。続く1打差の2位タイには金寅敬選手と2日目に8バーディ・ノーボギーの64というコースレコードタイをマークし、一気にジャンプアップしてきた我らがミズノ勢・飯島茜選手の2名が虎視眈々と首位の宋選手の背中を追う展開。
さらに、注目される賞金女王争い。USLPGAツアーでは、申ジエ選手が8アンダーの5位タイ、宮里藍選手も同じく8アンダーの5位タイに並んでおり、両名ともシーズン終盤戦まで賞金女王争いを繰り広げてきた実力通りの戦いを見せております。
一方の日本ツアーにおける賞金女王争いでは、諸見里しのぶ選手が2オーバー66位タイと苦戦。賞金ランク2位につけている横峯さくら選手は4アンダーの29位タイ、全美貞選手が8アンダーの5位タイと、本大会の結果次第では、まだまだその順位の入れ替わりが生まれそうな展開。
そして、ミズノ契約選手に目を向けてみると服部真夕選手、ステーシー・ルイス選手とも4アンダーの29位タイにつけ、最終日のそれぞれの戦いをスタートしていきました。 そんな最終日に、最もギャラリーを沸かせ一気に上位へと顔を見せてきたのが世界ランク1位のロレーナ・オチョア選手。前半で4つスコアを伸ばすと、後半も4つのバーディを奪取。しかもノーボギーのオマケつきで、通算12アンダーの2位タイまでジャンプアップ。世界レベルのゴルフを日本のギャラリーの前で、存分に見せつけてくれました。
そして、2007年のチャンピオン・上田桃子選手もアウトでスコアを3つ伸ばし、ハーフ終了時点で11アンダー。優勝も射程圏内に見据え、後半の戦いに移って行きましたが、後半に失速。ボギーが先行してしまい、通算10アンダーで終戦。9位タイに終わりました。
そして、ミズノ勢期待の飯島茜選手は、前半でスコアを1つ落とし9アンダーに後退。残り9ホールでの再浮上に全力を注ぐ展開でしたが、残念ながら昨日のようなビッグスコアは生まれずに、サンデーバック9はパープレーに終わり、9アンダーの12位タイという結果でした。
“ショット自体は好調な週でしたが、今日はパターが入らなかった。自信を持って振れているので、来週以降にもつながると思います”と、3日間の戦いを振り返り、残り試合は少ないものの次戦へ向けて力強いコメントを残してくれました。
そして、混戦極める中2009年の全米女子プロゴルフ協会公式戦・ミズノクラシックで見事、栄冠を勝ち取ったのは宋ボベ選手。
前半のハーフを2バーディ・ノーボギーで着実にスコアを伸ばすと、バック9に入っても10番、12番、13番とスコアを重ね、一時は16アンダーまでスコアを伸ばす独走状態。14番でボギーをたたくものの、もはや安全圏内。

“17番でピンを狙ったショットが、バンカー方向へ飛んでしまったものの、キックして結果はピン下5m。その時に、優勝を確信しました”と優勝後の共同インタビューでコメントしているように、最後はツキにも味方され、15アンダーでフィニッシュ。
見事、2位グループに3打差をつける圧勝劇で、女王の栄冠を手繰り寄せたのです。
注目の賞金女王争いでも申ジエ選手は11アンダーの5位タイ。宮里藍選手は8アンダーの17位タイに終わり、その差はさらに広まった状態。
日本の賞金女王争いでは、トップの諸見里しのぶ選手が1オーバー57位タイに終わったのに対し、横峯さくら選手は9アンダーの9位タイ。全美貞選手は11アンダーの5位タイに入り、その差を僅かながら縮め、次戦以降にその結果を持ち越す展開に。
そして、ミズノ勢では服部真夕選手が5アンダーの29位タイ。ステーシー・ルイス選手が3アンダーの45位タイという結果に終わりましたが、ステーシー・ルイス選手は“また来年もこの大会に絶対に帰ってきます。そして、今度こそは優勝争いをします!”と、語ってくれました。

11月1日の日曜日に現地入りしてから、あっという間の1週間。毎年いろいろなドラマを生み出してくれるミズノクラシックでしたが、今年は様々な見どころがあったせいか、例年以上にファンからの注目度も高く、ギャラリーからの声援も大きかったなぁ…というのが、私個人の感想です。
わざわざ現地まで足を運んでくださった皆様、テレビの前で熱い声援を送ってくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。みなさんの目に、今年のミズノクラシックはどのように映ったでしょうか?
熱い声援を送っていただいた皆さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、次回以降に関しては、久し振りのギア情報。11月に新発売となるMPシリーズの最新作について、ツアーでの評判や、試打リポートなど多角的に掘り下げていきたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!





