パッション
[2010年02月08日(月)]

ヨーロッパの冬 Lapland in Scandinavia
昨年の後半から、EDGA(ヨーロッパ障害者ゴルフ協会)事務局長のPieter Van Duijin氏とたたびたびメールのやりとりをしている。
テーマは主にパラリンピックでゴルフを正式種目にするための活動についてだが、ピーターとEDGAの会長Robert Caja氏は実に熱心。
IPC(国際パラリンピック委員会)に提訴したり、R&Aに支援を求めたりと、ヨーロッパ各国を駈け回って活動を続けている。
ピーターのメールはいつも情熱に溢れていて、中味が濃い。それに返事を書くのはこちらもいい加減ではいけないと思うのでつい力が入る。お互いの母国語ではない英語を遣ってのやりとりは楽ではないが、なかなかためになる。
昨年ようやく、ゴルフがオリンピックの正式種目になった。そこで初めて、パラリンピックの種目にもという期待が高まっている。
しかし、オリンピックの種目が必ずしもパラリンピックの種目として採用されるわけではない。特にゴルフの場合、次のようなネックがある。
・障害者ゴルフの活動を行っている国が少ない
・障害によるクラス分けをどうするのか
実際、IPCはEDGAに対してこれらの問題を解決しないと正式種目への採用は難しいとほのめかしているらしい。
EDGAはこれを解決するべく様々な手段を使って動いている。
ピーターからのメールにはそうした報告がいつも面々と綴られている。その熱心さに打たれつつ、日本は何が出来るのかといつも考えている。
いろいろなところから聞いた情報によると、IPCは一つの国からの提訴は受けないそうだ。いくつかの国がまとまってアピールして初めて意義を認めるらしい。日本の場合、IPCのあるヨーロッパとは距離があるし、日本人のコミッティー(委員)がいないこともあって発言権は薄い。
今、私達が出来ることとして真剣に考えているのは、アジアで障害者ゴルフの活動をしている国を探すこと。活動をしていない国には普及のアドバイスをすることだろう。
時間はかかると思うが、障害者ゴルフが普及している国を一国でも多く増やすことが、パラリンピックに繋がると思う。







