ボンからの便り
[2010年02月26日(金)]

21の障害者スポーツ団体代表がボン(ドイツ)に集結
先日、ドイツのボンにいる障害者ゴルファーの同胞から長いメールが届いた。
IPC(国際パラリンピック委員会)は2月18日〜20日に将来的にパラリンピックの正式種目としての採用を希望する障害者スポーツ団体を集めて説明会を行ったという。
21の団体の代表者が出席。パラリンピック種目への採用を熱く期待しているゴルフではEDGA(ヨーロッパ障害者ゴルフ協会)の代表とMedical Committee(日本でいうクラス分け委員)が出席した。
その長いメールはここに出席したEDGA事務局長のPieter van Duijn氏(以下ピーターと省略)から送られてきたもの。この会合の一部始終やIPCの考え方などを報告してくれたもので、半端じゃなく長かった。解読に苦労・・・


IPC(国際パラリンピック委員会)には障害者スポーツにおけるクラス分けの基準がある。一般のスポーツと異なり、障害者スポーツは障害の内容によるクラス分けが非常に重要なファクターになる。
そのクラス分けを明確にしておかないと不公平になる場合があるし、紛争の原因にもなるからだ。国際的な障害者スポーツの舞台であるパラリンピックともなると統一した基準が求められる。
ただ、スポーツによって必ずしもIPCのクラス分け基準が適用できるとは限らず、今回はそれぞれのスポーツでなるべく国際的基準に合わせたクラス分けコードを作るための会合だったのだそうだ。
ゴルフではEDGAが独自のクラス分けコードをもってこの会合に臨み、IPCの基準に併せて再度コードを改善する。その締切が3月半ばとか。
あと半月しかないので、そうとうタフな仕事になりそうだという。
こうした調整や組織造りが着々と進んでいる世界の障害者ゴルフ。パラリンへの道は遠いけれど、夢じゃないかもしれない。







