スイングアドバイス〜飛ばしのコツ
[2010年02月09日(火)]
今日はスイングアドバイスとして、私なりの「飛ばしのコツ」を紹介します。といっても特別なことではなく、ダウンスイングの軌道の修正を主とした内容になっています。興味のある方は読んでみてください^^
まず、R9さんも昨日のコメントで書かれていましたが、アウトサイドインに悩んでおられる方は少なくありません。
実際アウトサイドインの軌道で振りますと、フェースが目標をむいているとスライス軌道。フェースがきちんとボールをまっすぐにとらえると引っ掛けが出ます。
スライスボールが飛距離をロスすることは周知の事実ですし、引っ掛けた球は良く飛びますが当然OBなどの危険性が高くなります。
アウトサイドインを矯正できれば、方向性・飛距離ともに随分改善できるのではないか、と思われる方も多いでしょう。
というわけで、今回はアウトサイドインを矯正するために、アウトサイドインの原因を図解してみたいと思います。
まずアウトサイドインになる理由ですが、大きく
@腕の動きに原因があるもの
A体の動きに原因があるもの
に分けることが出来ます。
まずは腕の動きについて考えてみましょう。
基本的にスイング中、フォロースルーに至るまで左腕は伸ばしたままですので、左腕がアウトサイドインを生み出す要因である率は高くありません。ほとんどは右腕が原因で発生しています。
右腕の動きを分解しますと

と、このように@腕を上下する動きと、A肘の曲げ伸ばしの2つに分けることが出来ます。
テークバックをする際は、あまりこの2つの順番については問題ありません。一般的には腰の高さまで上げてから、肩の高さに上げつつ肘を曲げていくといった感じになるでしょうか。
ただ、ダウンスイングからインパクトにかけては、この2つの順番が大きな意味を持ちます。
アウトサイドインに悩むほとんどの人は、ダウンスイングでの腕の振りを「最大遠心力を使えるように」と早い段階でスイングアークを大きくしようとされます。順序で言うと、「肘を伸ばして」から「腕を下ろす」という形になります。
たしかにヘッドが描く円軌道が大きい方が、遠心力は強くなるのですが、この場合の腕の動きを図解しますと

とこのように、ヘッドの移動距離が長く、どうしてもヘッドが外側(アウトサイド)に流れてしまいます。ヘッドが長い距離を移動するわけですから、当然時間もかかります。
要するにインパクトが遅い、もたついたスイングになります。
手首の稼動範囲は決して大きくないですから、軌道もどうやってもアウトサイドインになりますので、ボールにはスライス回転がかかりやすくなります。
では逆に順序を入れ替えて、腕を下ろしてから、肘を伸ばすとどうなるでしょうか?
図解すると、このようになります。

ヘッドの移動距離が短く、ヘッドがアウトサイドに流れるイメージを描きにくいのではないでしょうか?
これがオンプレーンでのスイングを生み出す腕の使い方だと私は思います。
何も特別速く振ろうとか、余計な細工をしなくても、腕の動かす順序を変えるだけで、ヘッドが最短距離を移動し、インパクトまでの時間が極小で完了するキレのあるスイングになります。
遠心力は弱くなりますが、インパクトまで最短距離でヘッドが加速していきますので、ヘッドスピードも向上すると思います。
次に体の使い方です。
体の使い方というと大雑把ですが、簡単に言うと上体が開いてしまうとどうしても体の幅の分、右腕が外から下りてきますので、アウトサイドインになります。
つまり、アウトサイドインになりたくなければ、どれだけ上体のターンを遅れさせることが出来るか、ということになります。
タイガー・ウッズをはじめとするトッププロも、インパクトの直前まで上体の開きを抑えています。
けれど、この上体の開きを抑える動きというのは日常生活ではほとんどないため、イメージしにくい方が少なくありません。また、イメージできる方でもチェックされるポイントは人それぞれで、「コレ!」という方法はないんじゃないかな?と思います。
今回は私なりの、開きを抑えるコツを紹介します。
私の開きを抑えるコツは、ダウンスイングに入る一瞬に、わずかに一呼吸分「んっ!」と力をこめる際に左腕を胸に押し付けるようにして脇を締める動きを入れることです。
脇を締めることで、上体のターンを一瞬止めることができます。
その瞬間に下半身はスイングを開始していますので、一拍分上半身と下半身を遅れさせることが出来ます。
んっ!と左腕を止める一方で、おへそをボールに向けるイメージで下半身をターンさせる。
人によっては、こんな腕の意識を入れなくても、捻転差を生み出すことができるかもしれませんので、あくまで一例として参考にしてくださいね^^;
図解にするとこんな感じです。

書いていて思いましたが、私のように左腕を止める、のではなく、右肘を下ろすという動きで「一瞬の捻転差」を生み出している人もいるかもしれません。
とにかく何かの下半身の始動の際に、同時に何かの動作を入れることでズレを生み出すことが肝心なのだと思います。
人間の体は非常に精密に出来ていますが、一瞬の動作を順番に行なうことはとても難しいと思います。別々の動きを時間をずらしてするのは至難の業ですよね。
ましてや腕を振る順序を「腕をおろしてから、肘を伸ばす!」などと考えている時に、下半身を一瞬先行させて、次に上半身をターンさせる!とか、できるわけがありません。
順番がバラバラになって、スイングがわからなくなるに決まっています。
ですから、テークバックしたら、後は下半身と上半身の動作を「よーいドン」で一斉に始めなければなりません。
一斉に始めるのに、一瞬ズレなければいけない。
ここが難しいのだと思います。
このため、腹筋を使った下半身の始動と同時に、上半身では何かの別のアクションをしてやると同時に動き出しているのに、捻転差が生まれるということになるんじゃないかな?と考えているのです。
それが左腕のひきつけであったり、右肘の振り下ろしであったりするとは思いますが、そういう動作を入れることで、結果的に上半身と下半身の動きにズレを生じさせることができるのだと思います。
この捻転差、アウトサイドインを抑えたスイング。
下半身の粘りや体重移動など、スイング軌道の改善、飛距離の向上にはいくつものコツがあるとは思いますが、とりあえず2つを紹介してみました。
例によって、少しでも参考になりましたら幸いです。
とりあえず今日はこの辺で^^
まず、R9さんも昨日のコメントで書かれていましたが、アウトサイドインに悩んでおられる方は少なくありません。
実際アウトサイドインの軌道で振りますと、フェースが目標をむいているとスライス軌道。フェースがきちんとボールをまっすぐにとらえると引っ掛けが出ます。
スライスボールが飛距離をロスすることは周知の事実ですし、引っ掛けた球は良く飛びますが当然OBなどの危険性が高くなります。
アウトサイドインを矯正できれば、方向性・飛距離ともに随分改善できるのではないか、と思われる方も多いでしょう。
というわけで、今回はアウトサイドインを矯正するために、アウトサイドインの原因を図解してみたいと思います。
まずアウトサイドインになる理由ですが、大きく
@腕の動きに原因があるもの
A体の動きに原因があるもの
に分けることが出来ます。
まずは腕の動きについて考えてみましょう。
基本的にスイング中、フォロースルーに至るまで左腕は伸ばしたままですので、左腕がアウトサイドインを生み出す要因である率は高くありません。ほとんどは右腕が原因で発生しています。
右腕の動きを分解しますと

と、このように@腕を上下する動きと、A肘の曲げ伸ばしの2つに分けることが出来ます。
テークバックをする際は、あまりこの2つの順番については問題ありません。一般的には腰の高さまで上げてから、肩の高さに上げつつ肘を曲げていくといった感じになるでしょうか。
ただ、ダウンスイングからインパクトにかけては、この2つの順番が大きな意味を持ちます。
アウトサイドインに悩むほとんどの人は、ダウンスイングでの腕の振りを「最大遠心力を使えるように」と早い段階でスイングアークを大きくしようとされます。順序で言うと、「肘を伸ばして」から「腕を下ろす」という形になります。
たしかにヘッドが描く円軌道が大きい方が、遠心力は強くなるのですが、この場合の腕の動きを図解しますと

とこのように、ヘッドの移動距離が長く、どうしてもヘッドが外側(アウトサイド)に流れてしまいます。ヘッドが長い距離を移動するわけですから、当然時間もかかります。
要するにインパクトが遅い、もたついたスイングになります。
手首の稼動範囲は決して大きくないですから、軌道もどうやってもアウトサイドインになりますので、ボールにはスライス回転がかかりやすくなります。
では逆に順序を入れ替えて、腕を下ろしてから、肘を伸ばすとどうなるでしょうか?
図解すると、このようになります。

ヘッドの移動距離が短く、ヘッドがアウトサイドに流れるイメージを描きにくいのではないでしょうか?
これがオンプレーンでのスイングを生み出す腕の使い方だと私は思います。
何も特別速く振ろうとか、余計な細工をしなくても、腕の動かす順序を変えるだけで、ヘッドが最短距離を移動し、インパクトまでの時間が極小で完了するキレのあるスイングになります。
遠心力は弱くなりますが、インパクトまで最短距離でヘッドが加速していきますので、ヘッドスピードも向上すると思います。
次に体の使い方です。
体の使い方というと大雑把ですが、簡単に言うと上体が開いてしまうとどうしても体の幅の分、右腕が外から下りてきますので、アウトサイドインになります。
つまり、アウトサイドインになりたくなければ、どれだけ上体のターンを遅れさせることが出来るか、ということになります。
タイガー・ウッズをはじめとするトッププロも、インパクトの直前まで上体の開きを抑えています。
けれど、この上体の開きを抑える動きというのは日常生活ではほとんどないため、イメージしにくい方が少なくありません。また、イメージできる方でもチェックされるポイントは人それぞれで、「コレ!」という方法はないんじゃないかな?と思います。
今回は私なりの、開きを抑えるコツを紹介します。
私の開きを抑えるコツは、ダウンスイングに入る一瞬に、わずかに一呼吸分「んっ!」と力をこめる際に左腕を胸に押し付けるようにして脇を締める動きを入れることです。
脇を締めることで、上体のターンを一瞬止めることができます。
その瞬間に下半身はスイングを開始していますので、一拍分上半身と下半身を遅れさせることが出来ます。
んっ!と左腕を止める一方で、おへそをボールに向けるイメージで下半身をターンさせる。
人によっては、こんな腕の意識を入れなくても、捻転差を生み出すことができるかもしれませんので、あくまで一例として参考にしてくださいね^^;
図解にするとこんな感じです。

書いていて思いましたが、私のように左腕を止める、のではなく、右肘を下ろすという動きで「一瞬の捻転差」を生み出している人もいるかもしれません。
とにかく何かの下半身の始動の際に、同時に何かの動作を入れることでズレを生み出すことが肝心なのだと思います。
人間の体は非常に精密に出来ていますが、一瞬の動作を順番に行なうことはとても難しいと思います。別々の動きを時間をずらしてするのは至難の業ですよね。
ましてや腕を振る順序を「腕をおろしてから、肘を伸ばす!」などと考えている時に、下半身を一瞬先行させて、次に上半身をターンさせる!とか、できるわけがありません。
順番がバラバラになって、スイングがわからなくなるに決まっています。
ですから、テークバックしたら、後は下半身と上半身の動作を「よーいドン」で一斉に始めなければなりません。
一斉に始めるのに、一瞬ズレなければいけない。
ここが難しいのだと思います。
このため、腹筋を使った下半身の始動と同時に、上半身では何かの別のアクションをしてやると同時に動き出しているのに、捻転差が生まれるということになるんじゃないかな?と考えているのです。
それが左腕のひきつけであったり、右肘の振り下ろしであったりするとは思いますが、そういう動作を入れることで、結果的に上半身と下半身の動きにズレを生じさせることができるのだと思います。
この捻転差、アウトサイドインを抑えたスイング。
下半身の粘りや体重移動など、スイング軌道の改善、飛距離の向上にはいくつものコツがあるとは思いますが、とりあえず2つを紹介してみました。
例によって、少しでも参考になりましたら幸いです。
とりあえず今日はこの辺で^^
















